キャンプ

【初心者必見】賢いテントの選び方とは?キャンプ スタイルに合わせたおすすめモデルを紹介【用品・ギア】

僕はキャンプを始める時に、一番悩んだのはテント選びです。
初めは気に入るテントがなく、タープ泊をしていました。
テント購入は、自分のニーズに合わせたポイントを押さえるのが重要です。
高い部類の買い物なので、後悔しないようポイントを抑えて紹介します!

自分の大切にしたいキャンプ スタイルを考える

人気なテントが、あなたに合うとは限らない

やりたいキャンプの方向性によって、テントに求める機能が全く異なるものです。
自分が大切にしたいポイントを明確にし、そこに応じたテントを選びましょう。
でないと後悔し、納得の行くテントを求めて買いなおすハメになります。

初心者のうちは、貸しテントやレンタルで方向性を探ると良いかもしれません。
手ぶらキャンプを楽しむ【hinataレンタル】
日本最大級のキャンプアイテム数!【ソトリスト】

テントの選び方のポイントとは

人によってテントのデメリットの大きさは異なります。

設営・撤収が苦と思うのか。
値段が高いのが苦と思うのか。
すぐに壊れるのが苦と思うのか。
狭さが苦と思うのか。
重さが苦と思うのか。

これらの嫌なポイントを感じさせない、長所を持ったテントを選びましょう!
テント選びは、キャンプの快適さに直結します。
以下は、重視したい点に応じたおすすめモデルです!

軽量・コンパクトで持ち運び簡単(登山・徒歩キャンパー)

アライテント(ARAI TENT) エアライズ1

出典サイト:アライテント
  • サイズ:2.1長さ x 1.3幅 x 1.05高さ m
  • 重さ:1.360kg
  • 対応人数:1人用(最大2人)

キャンプ用品の中でも、最重量級でかさ張るのがテント。
移動をする登山、徒歩キャンパーには、軽量コンパクトなテントが正義です。
ソロキャンプでも、最低限のパックパックでの野営がしたい方にもおすすめです。
(軽量という意味では、ハンモック泊もかなり気楽です。)

例えば「アライテント(ARAI TENT) エアライズ1」。
安定性と軽さを両立しているため、初心者から経験者まで幅広く愛用されています。

メリット

出典サイト:アライテント

なんと重量は、1.360kgと2Lペットボトルより軽いです!
収納サイズは本体29×14φcm、フレーム38cm。
写真の通り、バックパックに収められるほどコンパクトです!
テントの概念を壊してくれる逸品ですね。

デメリット

軽い分、かなり小さいです。
最大で2人収容とありますが、荷物を考えたら動ける場所はないと考えましょう。
最低限、寝られれば良いという方むけですね。

【軽量4kg】バック1つでキャンプができる!設営が簡単なハンモック泊の装備を約6万円でまとめました!ハンモック泊なら、テントやコット・マット・椅子が要りません。 持ち運びできるキャンプ用品でまとめれば、バック一つでふらっと行けます。 ...

張り方・たたみ方の簡単なテント(ワンタッチ構造)

DOD(ディーオーディー) ライダーズ ワンタッチテント

出典サイト:DOD
  • サイズ:2.43長さ x 2.35幅 x 1.33高さ m
  • 重さ:4.3kg
  • 対応人数:大人2名

キャンプが面倒だと感じる人は、テントの設営や撤収のせいでは?
日中は火付けや調理と、やる作業が多いです。
少しでも手間を省きたい面倒くさがりの方には、ワンタッチテントが便利です。

例えば、DOD(ディーオーディー)の「ライダーズワンタッチテント」。

メリット

初心者でも簡単に設営でき、撤収もスムーズに行えます。
張り方は紐を引くだけ!
ものの数分でテントが自立します。
ツーリングや釣りなど、アクティビティを存分に楽しみたい方に向いていますよ。

デメリット

ワンタッチ機構があるので、このサイズのテントの割に重たいです。
紐を引っ張ると広がるため、一気に風に飛ばされる可能性があります。
風の強い海辺等では気をつけたいですね。

created by Rinker
DOD(ディーオーディー)
¥19,780
(2024/12/05 01:14:47時点 Amazon調べ-詳細)

値段が安い初心者向けのテント(ソロ~2人向け)

BUNDOK ソロドーム1

  • サイズ:2.1長さ x 2.1幅 x 1.05高さ m
  • 重さ:2.3 kg
  • 対応人数:1~2人用

キャンプを始めたいけど、テントは高価…と感じる方。
初心者向けで、手軽に購入できるテントをおすすめします。

例えば、BUNDOKの「ソロドーム1」。

メリット

耐水機能・通気性バツグンのダブルウォールと多機能なのに、5000円以下と安い
軽量級でソロキャンプに最適。シンプル設計で設営も簡単です。
初めての設営での失敗もカバーしてくれる、コスパの高い選択肢です!

デメリット

短所は安価な分、耐久性に不安がある点です。
ポールを通す時に、誤って生地に穴を空けないようにしたいですね。
ビニールテープで補修しても良いですし、買い替えやすいテントでもありますね。

【軽量5.6kg】これだけでできる!予算2万円で初めてのソロキャンプ道具まとめ【初心者・入門】僕が今キャンプを始めるなら、これらを買います。 脱初心者しても長く使えるキャンプギアを、厳選して紹介します! 費用は2万円で、重さ5...

耐久性の高いテント(寿命が長い)

ヒルバーグ ケロン4GT

出典サイト:HILLEBERG
  • サイズ:5.83長さ x 2.10幅 x 1.10高さ m
  • 重さ:5.5kg
  • 対応人数:4人用

テントの耐久性が高ければ強風に耐え、テント自体の寿命も延びます。
例えば、ヒルバーグ「ケロン4GT」。
「ケロン4GT」は、軍の特殊部隊やレンジャーなどプロが使う信頼性です。

メリット

軽量なポリウレタンに、レベルの高いシリコン被覆により高耐久を実現しています。
引き裂き強度が段違いに強く、ポール等で穴が空いてもテントは裂けません。
なのに軽くて防水性もしっかりしています!

前室は広く、自転車を2台も収納できるスペースがあります。
そのため、自転車キャンプにも向いていますね!

デメリット

とにかく値段が高い
軽量・大収納・高耐久と高クオリティな分、仕方のないことかもしれません。
その分だけ寿命が長いため、何十年と使えばお釣りがくる商品ですね。

created by Rinker
ヒルバーグ(HILLEBERG)
¥297,000
(2024/12/05 01:14:48時点 Amazon調べ-詳細)

大きさと快適性があるテント(大人数 ファミリー向け)

コールマン フスクリーン2ルーム

出典サイト:Coleman
  • サイズ:5.60長さ x 3.40幅 x 2.15高さ m
  • 重さ:17 kg
  • 対応人数:4~5人用

人数の多いファミリーキャンプでは、テントが狭いと圧迫感があります。
特に雨でテントに籠ると、子供が退屈です。
室内空間が広いドーム型や、リビングスペース付きのテントが良いでしょう。

例えば、「コールマンのタフスクリーン2ルームハウス」。

メリット

寝室とリビングを分けられる構造で、家族や大人数にも対応可能です。
リビング空間のおかげで、ややコツのいるタープ設営が必要ありません。
タープよりもプライバシーが保たれ、さらに虫が嫌いな方にもオススメしたいテントです

デメリット

大容量なため、かなりの重量があります。
17kgと4歳児くらいの重さです。
ただでさえキャンプ用品が多い家族キャンプなので、ワゴンの活用を忘れずに!

created by Rinker
Coleman(コールマン)
¥64,000
(2024/12/05 01:14:49時点 Amazon調べ-詳細)

【初心者】快適で充実したファミリーキャンプを!必要なものをリストアップして紹介【グループ・車】ファミリーキャンプは、家族全員で楽しむアウトドア活動のひとつです。 しかし、初めてのキャンプは、何を持って行けば良いのか悩むことも多い...

冬に強いテント(薪ストーブ窓、スカート付き)

テンマクデザイン サーカス TC DX+ サンド 2人用

出典サイト:tent-Mark
  • サイズ:4.42長さ x 4.2幅 x 2.8高さ m
  • 重さ:12.3 kg
  • 対応人数:2人用

キャンプ初心者におすすめの時期は、春や秋です。
しかし「ゆるキャン△」みたいに、冬キャンプに憧れる方も多いでしょう。
そんな方に紹介したいのは、オールシーズン対応のテントです。

テントがどんなに分厚い素材でも、冬は外気温と同じくらいに寒いです。
冬のキャンプでは、薪ストーブが大活躍です。
そのためには、火に強い「コットン」を含んだ素材がオススメですよ。

例えば、「テンマクデザイン サーカス TC DX+ サンド 2人用」。

メリット

広い居住空間で丈夫なコットン含有素材で、薪ストーブに嬉しい煙突ポート付きです!
ベンチレーションがあり、薪ストーブで心配な一酸化炭素中毒の予防もできます。
薪ストーブにピッタリのテントですね。

ファスナーが3つあり、煙突口ができます。

コットンは吸湿性があり、冬に煩わしい結露防止ができます。
地面が覆われていない「土間スタイル」ですが、裾のスカートが冷気を遮断します。
冬キャンプが好きになりますね!

虫の多い夏には、オプションのインナーテントが蚊帳替わりになります。
夏には濃い影で暑さがしのげ、まさにオールシーズン用テントといえます!

デメリット

重量が12.3kgと、それなりに重たいです。
そして他のテントより、メンテナンスにやや難があります。

コットンの良い所は吸水性があり、結露を防げるところです。
それが短所にもなり、雨が降れば湿ったまま撤収するハメに。
ただでさえ重いコットンが、さらに重くなり自宅で乾燥させる必要があります。

【冬キャンプ①】事故から学ぶ火の注意点・必要なものを紹介|焚火台・薪ストーブ・初心者・一酸化炭素中毒冬キャンプは焚き火や薪ストーブが欠かせませんが、火災や一酸化炭素中毒などのリスクも伴います。安全に楽しむためには、適切な火器の使い方や換...

おすすめの選択まとめ

テントを選ぶ際には、キャンプスタイルや好みを明確にすることが重要です。
耐久性、設営の簡単さ、重量、価格、サイズなど、優先するポイントを考慮して、用途に合ったテントを選びましょう。
特に初心者には、貸しテントやレンタルで試してから購入するのもおすすめです。
テントは高価な買い物なので、賢くポイントを押さえ、快適なキャンプライフを楽しんでくださいね!