キャンプ

【キャンプ嫌い克服】アウトドアで最強の虫除け対策・グッズを紹介します【ブヨ・蚊・マダニ・ハエ】

キャンプの嫌いなところは虫がでるところ。
安心して下さい、そんな悩みを解決すべく虫よけの最強の対策をお伝えします!

  • 屋内や屋外、虫の種類によって対策は異なる
  • キャンプサイト選び、アウトドアでの注意点やおすすめギアを紹介。
  • ブヨや蚊、さらにマダニ・ツツガムシは最強の虫除けアイテムで解決。

基本は複数の対策グッズを併用することです。
蚊帳で物理的に遮断しても、入口から紛れこむハエの侵入対策が必要です。
また居住スペースが完璧でも、トイレなど外では蚊やマダニに刺されます。

虫が苦手な彼女や奥さんも、これでキャンプに来てくれるかも!?

そもそも虫が出ない環境を選ぶ

気候が低い季節・地域を選ぶ

虫は低気温の環境には繁殖しません。
一番は、虫がでないにキャンプをすることです。
しかし服装や寝袋など防寒のレベルが上がり、難易度も上がります。

もしくは同じ夏でも、高地には虫が少ないです。
しかし、こちらも夏でも春秋並みの装備が必要になります。
ネットで宿泊地の昼夜の温度を調べておきましょう。

虫の繁殖する水辺を避ける

水辺でユスリカなどの虫は繁殖します。
そして蚊柱を作ります。
湖畔や川などは趣きがありますが、虫を避けるなら別のキャンプ場を選んで下さい。

虫を呼ばない対策をする

足底の常在菌は蚊をおびき寄せる

蚊は、足に住む常在菌に反応すると言われています。
足裏を拭くと、蚊に吸われにくくなるというデータがあります。
これを見つけたのが高校生というからすごいですね!

ちなみに常在菌の量は、足の臭いとは関係ないらしいです!
つまり蚊に刺されやすい僕は、足が臭いかは関係ありません!

除菌シートは、手拭きや掃除にも使えるので買って損はないですね。

破けない蓋付きのゴミ箱を使う

特に生ゴミには、ハエなど虫が寄ってきます。
キツネなどの動物が、袋を破って漁らないよう蓋のある容器を用意しましょう
トラッシュボックスなら、行きにはを入れて、キャンプ中にはゴミ箱にできます!

室内ライトと、おとり用ライトを使い分ける

テントに人の出入りがあれば、もちろん一緒に虫も入ってきます。
紫外線のないLEDライトが室内用ライトなら、光に誘われて室内に入りづらいです。
DOD製は電池でもUSB、ソーラー充電でも使えて便利ですよ。

逆にテントから離れた位置に、おとり用ランタンを置くことをオススメします。
自然な火に誘われ、テント内に紛れ込む蚊も格段に減るでしょう。
さらにライトで引き寄せたコバエを、高電圧でバチっと焼いて減らしても良いですね。

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服装は露出を減らす

ブヨ・マダニ・ツツガムシ等に刺されないためには、夏でも長袖長ズボンが基本です。
虫からの防御力を上げましょう!
去年の夏に僕は、靴下との間の露出した隙間見事にブヨに刺されました。
防御力は低くなりますが、インナーで覆ってもいいですね。

黒色の服は蜂やハエなどがよってくるので、なるべく避けましょう。

虫が入りにくいテントやギアを選ぶ

リビングスペースも完全防御のテント

コールマン(Coleman) テント タフスクリーン2ルームハウス MDX 4人用

コールマン製タフルスクリーンハウスは、何よりも虫を許さない人向けです。
テントだけでなく、基本的な居住スペース全てを虫から守ります
足元にはスカーフがついていて、這ってくるムカデ等の侵入もさせません

トイレなどで外にでない限り、もう虫の心配は必要ありません!

メッシュ部分に網戸用の虫除けスプレー等の対策をすれば、嫌な姿も見ません。
虫除けの設置型は普段は家の網戸につけて、キャンプ時のみ持ち出せば節約になるでしょう。

土間スタイルのテントでも対策できる

寝床とリビングが共同の「土間スタイル」では、基本虫が入りたい放題です。
寝床は地面から離れたコットを使えば、顔に虫が這ってくることもないでしょう。

寝心地もマットより良いので、もちろんテント内で使っても良いですよ。

また睡眠時には動くこともないため、虫よけ薬剤をつかうより蚊帳がエコでしょう。
僕はこれにタープのみで、タープ泊をしましたが問題なく寝られました。

最強の虫よけ対策グッズ

ここからは市販品の虫よけグッズを紹介します。
マダニやツツガムシにも使える、選りすぐりを揃えました!

マダニやツツガムシも避ける、超高濃度のスプレー

強力すぎて12歳未満には使えません!
通常の虫よけではマダニに効果がありません。
しかしこちらならマダニ対策できます
強力な液体が目や口に入らないよう、首以上には手にスプレーして塗布して下さい。

ツツガムシ対策としては、ズボンなど衣類も含めてスプレーして下さい。
5-8時間もちますが、汗で流れるので小まめに塗り直しましょう!

類似品として無印良品の「虫よけシート」は、肌がべた付かず子供や女性の評価が高いですよ。

キャンプ用のアースノーマット

蚊取り線香と違って、無臭の蚊取りアイテム
色味がキャンプでも馴染むベージュ色で、雰囲気を壊すことがないです。
電池式なので、どんなキャンプサイトでも使えますよ!

風を考えると、テント内での使用が一番でしょう。
入口を開いても、まず虫がまぎれることがありません。
日常でも使えますし、一家に一台欲しいですね。

林業や農業者も使う防虫香

プロも使う安心・安定の防虫香といえばこれ!
ユスリカ、チョウバエ、アブの害虫から守れます。
線香独特の匂いはつきますが、強力な煙が6時間も持続します。

屋外でその効果を発揮し、とても重宝します。
刺され始めた時に、線香が尽きたのを知る位です!
作業場所を取り囲むように、複数を焚くと効果がありますよ。

線香は石の上に置いても良いですが、石が湿気っていると途中で消えることも。

オシャレなペグ型に線香を乗せれば、キャンプの雰囲気を壊すこともないでしょう。
もちろん100均にも線香置きはありますので、好みのものを探してみて下さい。

虫よけ結界をつくるスプレー

テント・タープを囲むように地面に吹きかけると、ヤブ蚊・ハエを寄せ付けません
上のアイテムより効果は下がる印象ですが、併用すれば各段に効果が上がるでしょう。

なりより直接吹きかければ、マダニ退治できます。
いざという時の実弾として持ってれば安心ですよ。

オイルランタンに虫よけオイルを使う

普通はオイルランタンに寄せられて、虫は寄ってきます。
おとり用ならまだしも、調理や食事中はランタンで虫がよってくるのは嫌ですよね。

虫よけ成分を含んだパラフィンオイルでしっかり対策しましょう。
パラフィンオイルなら、臭いもキツくないので使いやすいです

テント内には1プッシュで睡眠も安心

密室の屋内である、テント内に1プッシュ!
蚊が潜む時間の長い壁に、あらかじめ散布し蚊を倒します

とにかくコンパクトで、装備が少ないソロキャンプにも最適でしょう。
自宅でも使えて、これだけでも持っていて損はしないでしょう。

さいごに

キャンプの大きな障害となる、虫の対策はこれでバッチリですね!

初めにも書きましたが、複数を重ねるとさらに強力になります。

夏でもキャンプを楽しめるお手伝いができたなら幸いです。

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