ハンモック泊なら、テントやコット・マット・椅子が要りません。
持ち運びできるキャンプ用品でまとめれば、バック一つでふらっと行けます。
これで都会からキャンプ場まで、電車や徒歩でいけますよ。
これから始める初心者のために、約6万円で4kg以下の軽量UL装備を紹介します!
バイクや折りたたみ自転車で楽しむ、ソロキャンパーの必要なもの選びの参考にも。
使い方が簡単で、設営や撤収が楽なハンモック泊を検討してみてください。
- ハンモック泊のメリット
- ハンモック泊のデメリット
- 約6万円で3.97kgの、軽量UL装備を紹介
- DDハンモック DD Frontline Hammock 860g
- DD Hammocks コンプリート ウーピー サスペンション システム 170g
- 【タープ】DD SuperLight Tarp 軽量でコンパクト 570g
- 【インナーシュラフ】MYSTIC EARTH 540g
- 【パラコード】スノーピーク ロープ 80g
- 【クッカー】エバニュー(EVERNEW) Ti Mug pot 500 ECA537 75g
- 【五徳】エバニュー チタンゴトク TriveTi EBY258 13g
- 【LEDランタン】DOD ランタン LEDソーラー 161g
- 【ペグ】Soomloomペグ 16cm 8本セット 12g/本
- 【枕】キャプテンスタッグ エアーピロー インフレータブル 270g
- 【ステンレステーブル】キャプテンスタッグ アウトドアテーブル 680g
- 【ザック】コールマン リュック ウォーカー33 735g
- 消耗品・あったらいい物
- さいごに
ハンモック泊のメリット
- 重くてかさばるテント、コット、マット、椅子が要らない。
- 軽く、コンパクトだからリュック一つでふらっと行ける。
- テントとくらべて、収納・撤収がとても簡単。
テント・コット・マット・椅子が要らない。
キャンプ道具で重くて、かさ張るアイテムは何でしょうか?
僕のキャンプギアでは、テント・コット・マット・椅子です。
ちなみに、オートキャンプ用の愛用テント(サーカスtc dx)だけで10kgです。
4つのアイテムすべてで、合計15kg以上も普通です。
これ全部、ハンモック泊なら要りません!
ハンモック泊は木に吊られ、コットもいらないし椅子の替わりにもなります。
岩肌の上でも寝られるキャンプは素晴らしいです。
また荷物が少ないと準備も、忘れ物も少なくなります。
軽く、コンパクトだからリュック一つでふらっと行ける。
もともと僕のテーマは、リュック一つでのキャンプです。
もともとタープ泊では、マットで寝ていました。
リュックにマットを繋げての移動です。
しかし快適性を求めコットへ変更と、だんだん重くなる装備へ…。
重量があっても快適なギアが欲しくなりますよね。
もちろんリュック以上の荷物になり、車移動が必須となりました。
しかしハンモック泊は携帯性が良いので、リュック一つで身軽なキャンプが実現しました。
そしてハンモックは、重量1kgもない軽いものばかりです。
これは、テント・コット・マット・椅子がいらないのにこの重量です。
そして僕が大好きな自転車とキャンプが、同時に楽しめるようになりました。
好きな趣味の掛け合わせって幸せです。
設営・撤収がとても簡単。
テント設営は、キャンプ場について最初の山場です。
キャンプ場でテントの説明書を読みながら、ケンカするカップルを見たことがあります。
小石をどかしたり、傾斜を気にするのも大変!
テントの設営も秘密基地作りみたいで楽しいですが、気が向かない時もあります。
ハンモック設営は、木があればヒモを吊るすだけ。
10分もしないうちに、簡単に設営できてしまいます。
撤収もテントはキレイに折りたたまないと、なかなか袋に入りません。
雨で濡れた地面でたたむのは、かなり抵抗があります。
ハンモックは撤収も簡単。
テンションをかけながら端から折りたためば、地面に触れることなく収納できますよ。
ふらっとキャンプに行けるのが良いですよ。
ちなみに僕は、家族キャンプではコットやテントを使ったオートキャンプをしています。
薪ストーブを使った、土間スタイルのキャンプも使い分けが楽しいです。
ハンモック泊のデメリット
ハンモックには、もちろんデメリットがあります。
- 良い距離の木がないと吊れない
- プライベート空間がない
- 荷物は放置され、盗難されやすい
- 腰に負担がでやすい
- 揺れやすく、酔いやすい
- 冬は冷えやすく、寒い
これらのデメリットの解決方法を。
長くなるので、別ページでまとめますので参考にどうぞ。
約6万円で3.97kgの、軽量UL装備を紹介
ウルトラライト(UL)とは、超軽量の装備です。
運ぶ必要のある徒歩・自転車や、積載が制限されるバイクで人気のキャンプスタイルです。
消耗品を除くベースウエイト(Bace Weight)が、4.5kg以下がその目安となります。
そのUL装備を、約6万円のキャンプ用品でまとめました!(2024年5月)
ではハンモックだから実現できた、軽量キャンプ用品をご覧ください。
DDハンモック DD Frontline Hammock 860g
(2024/10/14 02:53:15時点 楽天市場調べ-詳細)
これでテント・コット・椅子・マットを兼ねるので、破格の軽さです。
300g以下のハンモックがありますが、蚊帳なしや穴が開き耐久性に難があるギアも。
「フロントライン」は通気性の良い2層構造で、頑丈なのに夏も涼しく快適です。
安心して体を預けることができます。
両側から開けられる蚊帳は、折りたたみポールで広げる機構で顔にまとわりつきません。
虫を気にせず、ユラユラ揺れながら昼寝は幸せなひと時です。
DDハンモックは拡張性が高く、アンダーブランケットで-5度の冬でも使えます。
ハンモック内は散らかりやすくても、小物をしまうポケットが四隅について超便利!
ハンモックを選ぶ時には、ぜひ候補の一つに入れて下さい。
DD Hammocks コンプリート ウーピー サスペンション システム 170g
DDハンモックのカスタム製品の中でも、必需品レベルのアイテム!
ハンモック単体でも張れますが、ロープワークの知識が要り時間もかかります。
こちらのセットなら、樹木にベルトを回してカラビナをつけるだけ!
なんと子供でも慣れれば数分で設営できてしまうので驚きです!
両端で細かい長さ調整ができるので、テンションのかけ方も自在です。
日中は緩めに張って、地面近くで椅子替わりに。
夜はキツめに平行に張って、腰に負担のない寝床にしましょう!
こんなに便利なのに、カスタムすると逆に軽くなり袋に収納しやすくなります。
付属のヒモを抜くので、約65.4g軽くなるのはIt’s magic.
樹木に優しいツリーハガーは、保護のために必須のサイトもあります。
【タープ】DD SuperLight Tarp 軽量でコンパクト 570g
(2024/10/13 16:03:28時点 楽天市場調べ-詳細)
日除け・雨除けに必要なタープ。
林の多いサイトなら、太陽が遮られるので必要ないかもしれないですね。
他のタープと違いは、張り方次第でテントにしたりプライベート空間を確保できる点です。
3×2.9mとコンパクトですが、標準より耐久性は低めの印象です。
最悪木が2本なくロープを張れない場合は、地べたで寝るテントにもできます。
値段は一万円を超えてきますが、507gと標準タイプの半分の重さでとても軽いです。
【重いが安い】DD Hammocks DD タープ 3×3 1.0kg
(2024/10/14 02:53:15時点 楽天市場調べ-詳細)
こちらは1kgありますが、一万円以下のタープです。
迷彩柄がお好みなら標準タイプを選んで下さいね。
プライベート空間を広めに、雨でも活動範囲を多く持ちたい時は4×4mタイプを。
【インナーシュラフ】MYSTIC EARTH 540g
(2024/10/13 16:03:28時点 楽天市場調べ-詳細)
目安の温度は16〜30℃と夏キャンプ用です。
秋冬には若干心細いですね。
しかし寒い冬キャンプでは、薄いシュラフと重ねて使えば耐寒性もアップします。
焚き火でも寒い日は、ブランケットとして使えますよ。
オプションパーツの、アンダーブランケットと活用しても良いですね。
【高価】イスカ(ISUKA) 寝袋 タトパニX ネイビーブルー
3シーズン使えるシュラフを探しているならこちら。
2万円以上しますが、目安温度が2℃まで耐えられ774gと軽いです!
【パラコード】スノーピーク ロープ 80g
(2024/10/13 16:18:36時点 楽天市場調べ-詳細)
タープのリッジライン、テントタイプの居住空間を広げるのに使えます。
太い樹木にくくらなければ、10mあればリッジラインとして十分です。
パラコードを上手く使えば、ポールなしでタープ端を上げることができます。
カスタムのギアスリングのような使い方も可能ですよ。
一般的な耐久性ならこちらで問題ありません。
【長いしタフ】TOUGH-GRID 耐荷重340kg 120g
(2024/10/13 12:42:12時点 楽天市場調べ-詳細)
重い荷物や人を、パラコードで吊り下げたい方はこちら。
また重い荷物を掛けたリッジラインは、テンションを掛けないとタワみます。
そんな時に高耐荷重のパラコードなら、安心して引っ張れますよ。
またハンモックが届かない長さでも、パラコードを繋げば長い距離で吊るせます。
リッジラインの隣にもう一本張り、防犯にロードバイクを吊れたらと思案してます。
【クッカー】エバニュー(EVERNEW) Ti Mug pot 500 ECA537 75g
(2024/10/13 19:53:49時点 楽天市場調べ-詳細)
一時は人気すぎて、価格高騰したチタンクッカー。
同サイズのステンレス製が200g近くの重さに対して、こちらは75gとUL仕様!
ソロキャンプでは袋麺を作ったりと、丁度いいサイズ・収納性で重宝されています。
アルコールストーブ・五徳セットもあるので、興味のある方はそちらも検討して下さい。
【五徳】エバニュー チタンゴトク TriveTi EBY258 13g
(2024/10/13 19:53:49時点 楽天市場調べ-詳細)
軽量なのはもちろん、固形燃料やアルコールストーブのゴトクになります。
(この二つはクッカーを置く機構がないため、ゴトクが必須となります。)
風があると弱いですが、小さくて丈夫なのでリュックの隅にしまえます。
径の小さいコーヒー用のマキネッタや、料理用にシェラカップを安定して使えますよ。
【LEDランタン】DOD ランタン LEDソーラー 161g
(2024/10/13 15:31:27時点 楽天市場調べ-詳細)
ニッケル電池さえいれれば、ソーラー充電・USB充電ができます。
最大80時間点灯し、コンセントなしで充電できるので災害時にも重宝します。
リッジラインに吊るすこともできますし、テーブルに置いて食事のお供にもどうぞ。
【収納良く軽い】ゴールゼロ ライトハウス マイクロフラッシュ 72.6g
(2024/10/13 15:46:59時点 楽天市場調べ-詳細)
値段は倍くらいしますが、かなり人気でAmazonで高騰しがちなアイテム。
とにかく軽量・小柄でハンモック泊と相性がいいのに、最大170時間点灯します。
150ルーメンとDOD製(200ルーメン)にやや劣りますが、十分な性能でしょう。
【ペグ】Soomloomペグ 16cm 8本セット 12g/本
アルミなのでもちろん軽い!
タープを様々な形式で張るなら、四隅で4本は必要です。
足でペグを打つのを想定していますが、地面が硬い場合はチタン製やハンマーを。
サクラチェッカー99%ですが、チタン製は丈夫で今でも愛用しています。
【枕】キャプテンスタッグ エアーピロー インフレータブル 270g
ハンモック泊では、枕はなくても良いです。
僕は高めの枕が好きで、キャンプでもピローを使っています(ほんとはビーズ製が好き)。
ハンモック内は小物が散らかりやすいですが、枕は思ったよりどこかに行かないです。
【ステンレステーブル】キャプテンスタッグ アウトドアテーブル 680g
定番の鹿番長「アルミローテーブル」に代わる、良アイテム。
地面に食器皿の直置きは避けたいもの。なんと熱々のクッカーが置けてしまいます。
そして耐荷重10kgで耐熱性のため、小型グリルや賽銭型焚火台の台座にもできます。
ハンモック泊にはもってこいですね。
【ザック】コールマン リュック ウォーカー33 735g
今回紹介したアイテムは、全て収納できるサイズです。
ウエストベルトやチェストストラップが約4.5kgの荷重を分散させます。
撥水加工がしてあり、収納数も多いのでアウトドアに適したリュックです。
【重いが無限カスタム】ミステリーランチ 2DAYASSAULT 27L 1.4kg
1.4kgと重い。
しかし「モールシステム」で、救急・調味料ポーチなど側面に付属できます。
背面調整可能な「フューチュラヨークシステム」で、長距離の負担軽減されます。
ミリタリー式が格好良く、ULキャンプ関わらずおすすめしたいリュックです。
夏キャンプを想定しているため、春秋はグレードアップしてくださいね。
基本的に僕が使用しているキャンプ道具ですが、値段を抑えるために一部変更しています。
消耗品・あったらいい物
【焚火台】Tokyo Camp 焚き火台 985g
焚き火台の中でも軽量サイズの、なんと1kg以下!
さらには収納時は平らになり、ソロキャンプでも徒歩やバイクに最適です。
大きな薪も横にして燃やせて、冬キャンプも温まれます。
【アルコールストーブ】トランギア アルコールバーナー 110g
(2024/10/13 16:06:11時点 楽天市場調べ-詳細)
渋い外見ですが、どんな極寒でも使えるスウェーデン軍採用のアイテムです。
他のアルストにできない火力調節・燃料を入れたまま持ち運びができます。
煤がでず、メンテナンスフリーなのが良いですね。
【ガスストーブ】SOTO ソト 新富士バーナー アミカス SOD-320 81g
(2024/10/13 11:38:39時点 楽天市場調べ-詳細)
登山でも良く使われる熱源です。
本体は手のひらサイズで、ワンタッチで高火力・防風性の高いアイテムです。
OD缶を含め約300gですが、CB缶よりコンパクトで耐圧が強いのでキャンプに適します。
【固形燃料】カエンニューエース 1個30g
固形燃料ほど軽量な熱源はありません。
使えば燃え尽きるので、帰りの荷物もはさらに少なくなります。
ただ燃焼時間は約18分30秒~26分のため、思わぬ燃料切れには気をつけたいですね。
【火起こし器】cgk 火起こしえんとつ 46g
着火剤をいれて放置しても煙突効果により、安定して薪・炭に火入れできます。
簡易的に焚き火台としても使えますよ。
やはりこちらも46gと軽量、紙のように薄く収納良しです。
【シースナイフ】ガーバーグナイフ 170g
薪を扱ったキャンプならこれ。
バトニング・チョッピング・フェザースティックに使える、耐久性抜群のフルタング製。
安価ながら過酷な状況での使用が想定され、ガシガシ使えます。
【折りたたみナイフ】オピネルナイフ 50g
こちらは世界で100年以上使われる、デザイン性の高いナイフです。
味わいのあるナイフで、調理をしてみてはいかがでしょうか。
折りたたみのため、ポケットに仕舞えるサイズです。
さいごに
いかがでしょうか。
バック一つで、ふらっといけるキャンプ。
水は100均ウォーターバックで現地調達(沸かす必要)、近隣スーパーで調達ができます。
食料も近隣スーパーで調達、家で材料を切ってジップロックにいれればナイフ要らずです。
キャンプへの意欲や重い腰も、軽くなれば幸いです。