キャンプは楽しいけれど、夜になると「全然眠れない…」と悩む人は少なくありません。
そんな睡眠の問題を一気に解決してくれるのが「コット」。
この記事では、キャンプで眠れない原因と、コットがなぜ解決できるのかを解説します。
キャンプで寝られない…その原因を「コット」で克服
コットとは簡単にいえば、キャンプ用のベッド。
地面から寝床を浮かせることで、多くの睡眠についての悩みを軽減できます。
僕は「WAQフォールディングコット」を愛用しています。
実際にマットにはない、コットの魅力にドハマりしています。
ではコットの基本的な魅力を見ていきましょう。
ゴツゴツの岩や硬い地面
昼間は気にならなくても、寝る時にはテントの下から岩の存在を感じることになります。
小石が多くて、取り除ききれない時があるんですよね。
またマットを敷いても、地面の硬さを感じることも。
翌朝に「腰が痛い」「肩がこった」となる人も多いです。
コットを使えば、キャンプ場の悪条件も関係ありません!
夏の蒸し暑さは寝苦しさに
またマットを直置きすると、身体の熱もこもりので暑いのです。
これでは夏の夜に寝られるはずがありません。
コットは地面から離れているため、地表の熱が伝わりません。
さらには寝床の下に隙間あることで、通気性が良くなり熱がこもりにくいです。
この場合、脚の長い「ハイコット」がおすすめです。
冬の底冷えで寒い
そして一番冷たい地面は、体温を奪い続けることになります。
朝には体が冷えて、震えてしまうことも。
基本的にマットは、「R値」が高いほど地面に熱を逃がしません。
しかしコットは地面との距離を作るため、底冷えの影響を大幅にカットしてくれます。
極寒地では、コットに加えてマットを足せばさらに最強ですよ。
嫌いな虫や衛生面の不快感
地面に直接寝るスタイルだと、アリやムカデといった虫が這ってくる不安もあります。
ここでもコットの距離感が、寝袋に虫が入らないよう遠ざける働きをします。
さらに雨ではテントの隙間から水溜まりを、そして寝袋がびしょ濡れに。
ご想像の通り、コットでは水溜まりだろうが、雪原だろうが寝られます。
こう考えると、直接地面に寝るリスクが高すぎますね。
コットが解決する快適な睡眠環境
マットは薄いものや柔らかすぎると、身体の一部に負担がかかります。
しかしコットはハンモックのような適度な張りがあり、身体を適度に包んでくれます。
「キャンプでもぐっすり眠れた!」という声が多いのも納得ですね。
まとめ:睡眠の質がキャンプ体験を変える
自然を満喫するためには、質の良い睡眠が欠かせません。
「眠れないキャンプ」から「快眠キャンプ」へ変えるために、コットは大きな一歩となるキャンプ用品です。
- 凸凹や石の硬さを気にせず眠れる
- 冷気や熱気の伝わりをシャットアウト
- 虫や湿気の心配が少ない
実際に僕が使っているのは「WAQフォールディングコット」。
詳しいレビューはこちらで紹介しています。👉 レビュー記事を読む