DDタープは、ただの雨よけにとどまらず、張り方とサイズ次第で様々な活用ができます。
ソロキャンプからファミリーキャンプまで応用が利くので、買って損をしません。
相性の良いおすすめの寝具キャンプ用品もあわせて紹介してきます!

おすすめの張り方とサイズ選び
タープ泊でソロキャンプ

タープ泊とは、テントを使わず「タープのみ」で寝泊まりすることです。
徒歩キャンプや、自転車ツーリングでおすすめしたいのがこのスタイル。
重いテントがなくなり軽量化されるため、キャンプ場までの移動が簡単になります。
DDタープの特徴は、設営方法が環境によって変えられること。
画像の張り方は「ステルス張り」といって、テントの様に中で人が寝られます。
他にも以下のように、貼り方には様々なバリエーションがあります。
- フルクローズできる「ビークフライ張り」
- 夏に使える通気性の良い「パスファインダー張り」
- 開放感のある「ダイヤモンド張り」
- 軍隊のような「フランス軍幕風張り」
強風には低重心のステルスに、地面が濡れている時はシートのあるビークフライはいかが。
僕は広さを感じやすいパスファインダー張りや、ダイヤモンド張りが好きです。
日中はオープンな張り方で自然を楽しみ、夜はフルクローズでプライベート確保もOK!
初心者なら値段の安い「3×3m」、スペースの欲しい方は「3.5×3.5m」がおすすめ。
おすすめのマット類の寝床は下で紹介していますので、ぜひご確認ください。
あなたもワイルドなキャンプを楽しんでみませんか?
ハンモックシェルターとして使う
地面が尖った岩肌だろうと関係なし。意外と寝やすいですし、安心感もありますよ。
マット類よりコンパクトで、リュックに全てが入りやすいです。
木が多い山や、林間サイトで利用しやすい「超ULキャンプスタイル」!
タープは、雨よけや日よけとして活躍します。
最小クラスの3×3mのDDタープでも、人ひとりと荷物が包める設計です。
オープンに使えば、2人でも寝泊りできますよ。
揃えるべきキャンプ用品や、メリット・デメリットを下記で紹介しています。
ぜひご参照ください!
ハンモックのメリット、デメリット克服法① ②
6万円で揃えるハンモック泊に必要なもの
ファミリーキャンプでは前室や、雨よけ風よけに

ファミリーキャンプでは、テントの前室として使うのももちろんあり。
雨や日照りを防ぎ、キャンプの活動が快適になります。
貼り方自在なので、動画のような貼り方も可能です。
一方向に壁を作れるので西日や強風を防ぎ、プライベート空間も確保できます。
DDタープの大きさは、次のようになります。
- 3×3m:約5.5畳
- 3.5×3.5m:約7.5畳(1.36倍)
- 4×4m:約8.7畳(1.78倍)
最小の3×3mでも部屋の様な広さなので、バリエーションのあるレイアウトが出来ます。
適度な高さに張って、雨でもキャンプ飯を調理しましょう!
広めのサイズを選べば、テーブルやチェアを並べて家族でゆったりくつろげますよ!
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デイキャンプやピクニックでも手軽に活躍
設営が簡単なので、短時間のデイキャンプやピクニックにも便利。
公式でも「グランドシート」の活用が紹介されています。小石は除きましょう!
荷物も少なくて済み、サッと張ってサッと撤収できるのが魅力です。
状況によっては、上記のように雨よけや視界を塞ぐのにいいですね。
1枚持っていると行動の自由度がぐっと広がります。
ペグを直接させる「DDタープ PRO」は、応用がグッと広がります。
タープ同士で接続できるので、複数もちあわせて広いグランドシートにもできます!
おすすめの寝られるキャンプ用品
しかし、バック容量や移動手段によってベストな選択は異なります。
軽さ | コンパクトさ | 寝心地 | |
エアーマット | 〇 | ◎ | 〇~△ |
折りたたみマット | ◎ | 〇~△ | × |
インフレーターマット | × | △ | 〇 |
ハンモック | △ | 〇 | ?? |
コット | ×× | × | ◎ |
マットはバリエーション豊か
エアーマット
FIELDOOR ウルトラライト エアーマット
重量:500g
収納時サイズ:約 φ10×22cm
タープ泊で僕の一番のオススメ!
徒歩キャンプでも許せる軽さで、自転車ツーリングに嬉しいコンパクトさです。
パンクすると機能しなくなりますが、こちらは付属のリペアシートで修復できます。
マット内の空気の層が、寝心地の良さと断熱性をアップさせています。
空気を入れる手間はありますが、寝る快適さとコンパクトさには換えられません。
迷っている方はこちらをぜひ!
折りたたみマット
キャプテンスタッグ EVA フォームマット
重量:約270g
収納時サイズ:約 13×12.5×56cm
なにより軽さがバツグンです!
ややかさ張りますが、側面に収納すれば登山キャンプの心強い味方ですね。
ヘタレる可能性はありますが、多少穴が空いても使い続けられます。
すぐに使えてすぐに収納できます。座布団替わりにも!
地面のごつごつ感は感じるので、快適性より軽量さに特化しています。
どこでも寝られる方におすすめしたいキャンプ用品です。
インフレーターマット
Coleman(コールマン) インフレーターマット
重量:約1.8kg
収納時サイズ:約 ø15×70cm
空気に加え、ウレタン素材が追加され寝心地がかなり良いです。
重さとサイズがそれなりにあるため、タープ泊のメリットが少し薄れます。
イメージはエアーマットと、下で紹介するコットとの中間です。
断熱性が高いアイテムが多いのがインフレーターマットです。
テントでの宿泊でも、もちろん使えます!
テント泊メインだけど、「タープ泊を体験してみたい方」におすすめです。
ソロキャンプは「ハンモック」がおすすめ
重量:約860g
収納時サイズ:約 30 x 5 cm
利便性から必ず紹介したいキャンプ用品。
軽量さとコンパクトさと寝心地のよさのバランスが高レベルです。
クセはあるので、上の方にあるページから対策を確認して頂きたいです。
マットは濡れた地面に影響されますが、木さえあればどんな環境でも寝られます。
虫が気になる夏でも、DDハンモックは蚊帳付きで安心。
それでこの軽さは破格!
木がなくても、最悪DDタープでテント型にすれば寝られます。
僕は断熱性やもしものために、エアーマットを持って行きます。
ワイルドなソロキャンプを考えている方に、ぜひ検討して欲しいアイテムです。
快適さ重視なら「コット」
ALPIDEX (アルピデックス) コット
重量:約2.1kg
収納時サイズ:約 57 x 16 x 16cm
キャンプの高級嗜好品。
地面のコンディションに左右されず、どなたでも安定した寝心地が得られます。
吊るす木も、グランドシートも必要ありません。
多くは3kg前後と重量があるため、タープ泊の軽量というメリットを活かしにくいです。
その中でもALPIDEX製は、2.1kgでインフレーターマット並みの軽さ!
「とにかく寝心地が大事!」という人にはコットがおすすめ。
まとめ:DDタープは、設営スタイル次第で無限の可能性!
DDタープは、サイズや張り方でソロからファミリーまで幅広く対応できる万能タープ。
- 軽くて持ち運びやすく、設営も自由自在
- 用途別にサイズを選べば失敗しない
- 張り方によって快適さや居住空間を自在に調整可能
特に3×3サイズは、軽さとコンパクトさから自転車や徒歩キャンプとの相性も抜群。
ハンモック泊や日除けタープとしても使えて、初心者にもおすすめの一枚です。
あなたのキャンプスタイルに合ったDDタープはありましたか?

