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【初心者】失敗しない薪ストーブの選び方とは?大きさやコンパクトさ、注意点からアイテム紹介|ソロ・家族

冬キャンプで、荷物と財布に負担のある薪ストーブを導入するか迷う方は多いと思います。
でも、やっぱり寒い日もキャンプがしたい!
僕が買うために調べに調べた注意点とアイテムを、他の方の助けにとまとめました!

おすすめのテント用 薪ストーブ

まずオススメの薪ストーブを紹介します。
詳しい「選ぶ時のポイント」は次項で紹介しているので、そちらもご確認ください!

鎌倉天幕 FIRE PIT-40 (焚火台・二次燃焼器に変化)

出典サイト:NEWTEC JAPAN
  • サイズ
    展開時 44奥行き x 36幅 x 146高さ cm
    収納時 44奥行き x 36幅 x 26高さ cm
  • 重量 約8.54kg
  • 素材 ステンレス SUS430
  • 煙突径 ∅60mm

特徴:1台で3役!薪ストーブ・二次燃焼ボックス・焚き火台に変化。
メリット:冬はテント内、春秋は外で焚火台と使い分けができる。
適用場面:3シーズン使えるオールマイティーな薪ストーブ。

出典サイト:NEWTEC JAPAN

多機能なのに、軽くて持ち運びやすい
煙突は短めで、高さのあるテントには別途延長煙突が必要です。
また煙突径も小さく酸素供給は少なめですが、二次燃焼で効率的に暖まれます!

値段が高いですが、3つのキャンプ用品を兼ねるのでハイスペック
他の方と被らない、個性的な薪ストーブをお求めの方に向いていますね。

LandField 折り畳み式薪ストーブ(コスパ最強)

出典サイト:Landfield
  • サイズ
    展開時 83.5奥行き x 55幅 x 254高さ cm
    収納時 45.5奥行き x 26幅 x 28高さ cm
  • 重量 約10.98kg
  • 素材 合金鋼
  • 煙突径 ∅60mm

特徴:折り畳み可能で、コンパクトに収納できるため、持ち運びが簡単。
メリット:値段が安く頑丈。設営と撤収も簡単。
適用場面:少人数や初心者のソロキャンプ向け。

安くてコンパクトな、バランスの良いキャンプ用品。
どこかの薪ストーブを彷彿とさせますが、2万円未満で入門用には嬉しいです。
内寸の奥行きが40.5cmあるので、40cmの長い薪も入ります!

出典サイト:Landfield

火が見える窓はありませんが、ガラス破損の心配がないので好み次第ですね。
オフシーズンには、錆びないよう手入れの必要があります。
この値段でスパークアレスター、ダンパー、収納袋が標準装備です。

とにかく冬の寒さを凌ぎたい、という希望に答えるコスパの良いアイテムですよ。

テンマクデザイン 陽だまりストーブ (家族向け)

出典サイト:tent-Mark
  • サイズ
    展開時 45奥行き x 81幅 x 241高さ cm
    収納時 45奥行き x 43幅 x 43高さ cm
  • 重量 約20kg
  • 素材 ステンレス304
  • 煙突径 ∅89mm

特徴:耐久性の高いスチール製。四面窓で焚き火の揺らぎが眺められるデザイン。
メリット:大容量で火力が期待できる。外気吸入パイプで空気漏れなく安全性UP。
適用場面:大型テントでのファミリーキャンプにおすすめ。

視覚的に楽しめる、サイドガラス窓が特徴的な大型薪ストーブです。
テント中央に置いて、家族で囲むのにぴったりですね!
耐久性は高いですが、デメリットは20kgと重いこと。
天板が大きいので、調理に困ることはなさそうです。

出典サイト:tent-Mark

通常の薪ストーブはテント内の空気を使い、テントに冷気が入り込みます。
このストーブは外気パイプのおかげで、空気がストーブ内のみで完結しています。
つまり暖かさが保たれます。パイプは邪魔になりやすいですが。
パッキンが付いて煙漏れがない作りですが、念のため換気は定期的にしてください!

テンマクデザイン製品の良いところは、オプションパーツが豊富なところです。
二次燃焼器やオーブン、曲がった煙突、延長外気パイプなどカスタムし放題です!

ホンマ製作所 クッキングストーブ(キャンプ飯に便利)

出典サイト:楽天市場
  • サイズ
    展開時 35奥行き x 35幅 x 94高さ cm
    収納時 35奥行き x 35幅 x 42.5高さ cm
  • 重量 約6kg
  • 素材 鉄
  • 煙突径 ∅100mm

特徴:調理に特化したストーブで、大きな調理プレートが特徴。
メリット:安定した火力と調理スペースを提供し、暖房と調理を一台でこなす際に最適。
適用場面:キャンプ内だけでなく、アウトドアで料理を楽しむに適しています。

名前の通り、キャンプで料理を存分に楽しみたい方向けです。
天板の高さは、キャンプ飯を作るのに丁度良い高さですね。
鍋のサイズに合わせて天板の穴は調節可能です。

薪長さは30cmまでのため、薪のサイズは選びそうです。
煙突は短めのため、テント内では延長煙突が必要ですね。
焚火台と比べて煙に困らないので、庭などで気軽に暖をとることもできますよ!

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キャンプ用の薪ストーブを選ぶポイント

軽量さ、サイズと耐久性のバランス

コンパクトで軽いアイテムは、耐久性が落ちやすい

軽くてサイズの小さい薪ストーブは、持ち運びが簡単です。
ツーリングや徒歩キャンプには便利ですね。
しかし軽すぎるものは材質が薄く、反りや歪みが出やすいです。

多少歪んでも、排気がしっかりしていれば煙は漏れにくいです。
しかしコンパクトな「組み立て式」では、歪んで組み立てられないこともあるようです。
長年使ってみないとわからないことなので、僕は「折りたたみ式」にしました!

薪サイズを選ばない大きさ

小さな薪ストーブは、薪のサイズで制限されることがあります。
ホームセンター売られて薪の長さは、30-40cmが目安です。

僕は何も考えずに使いたかったので、上のアイテムを候補に選びました笑
コンパクトな薪ストーブを使いたい方は、のこぎりが必要ですね。

ステンレスは軽量で扱いやすい

鋳鉄製は保温力が高いですが、かなり重いです。
屋内用には良いですが、キャンプにはあまりオススメできません。

ステンレスは軽量で錆びにくいです。
耐熱性が高く、良く使用されるSUS430とSUS304には下記のようなメリットがあります。

  • SUS430…熱耐性は約500℃。それなりに錆びにくい。熱歪みが少ない。安い
  • SUS304…熱耐性は約900℃。かなり錆びにくい。光沢あり。値段が高い。

どちらも薪ストーブとして、良い特徴があります。
アイテム選びの参考にしてください!

テント内を暖かくするポイント

煙突の長さ、太さ

燃焼効率の高いストーブは、極寒の冬でも暖まりやすいです。
煙突の直径、長さは燃焼効率に関わってきます。
つまり煙突が長くて太いほど、煙の排気量(=酸素の供給量)が増えます
長さだけでなく、煙突の太さも関係があるんですね!

また、煙突からは火の粉が出てきます。
煙突の長さは、テントより1m以上飛び出るものがいいですね。

二次燃焼について

完全な燃料を促す「二次燃焼」があれば、熱量があがり煙が少なくなります。
しかし効率が良すぎると暑くなりすぎたり、薪がすぐに燃え尽きますね。
火力調節のできる「ダンパー」が、煙突に付いたものを選ぶと良いでしょう。

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冬キャンプを楽しむための注意点

僕が薪ストーブを選ぶために調べた、オススメアイテムは参考になったでしょうか。
薪ストーブは便利ですが、一酸化炭素中毒を防ぐために、必ず換気を徹底しましょう。
また、灰の処理やメンテナンスも忘れずに行い、長く愛用できるようにしたいものです。
キャンプスタイルに合った薪ストーブを選び、快適な冬キャンプをお楽しみください!

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