冬キャンプは寒さとの闘いです。
暖房器具も様々ですが、メリット・デメリットがありオススメできる人も異なります。
それぞれの道具を、使用環境や目的に合わせてまとめました!
※一酸化炭素には注意が必要です。別ページをご参照ください!
基本編:焚火台でできること
- 特徴:調理も可能で、開放的な雰囲気を楽しめる暖房アイテム。
- 注意点:夜間やテント内では使用不可。強風時には不向き。
- 向いている人:とりあえず火を楽しみたい方。
- おすすめシーン:風の穏やかな日中や、春や秋のキャンプ。
説明不要なほど、キャンプの魅力の代表格であるギア。
火の揺らぎを見ながら飲むお酒は最高です。
一度火が着けば薪を継ぎ足すだけ。ほぼメンテナンスフリーで暖が取れます。
夜にはボヤ防止のために、鎮火させてから就寝しましょう。
そのためには薪を入れず、2-3時間は放置することが必要となります。
寝るときには、別の暖まり方が必要ですね。
開放された空間では暖が逃げ、そして強風には弱いです。
そのため、「陣幕」を防風・リフレクターとして使うことをオススメします。
僕はアルミ製より、風合いが良いコットン製が好きです。
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アイロンストーブ(小型で多機能。ソロキャンプ向け)
- 特徴:調理・暖房・ライトの3役をこなすコンパクトギア。
- 注意点:価格が高めで、やや重たい。燃料にパラフィンオイルが必要。
- 向いている人:レトロ感が好きな方。高機能重視のソロキャンパー。
- おすすめシーン:小型テント、バイクツーリング
レトロ感があるのに、多機能なキャンプ用品!
高価で重さがありますが、焚き火台に飽きた方にはイチオシ!
大きなテントを温める力はありませんが、ソロ・デュオテントなら十分でしょう。
オイルライトとして使い使いながら、キャンプ飯を作れます!
三役兼ねるので、使い方に困ることはありません。
パラフィンオイルを使うので、他オイルランタンと燃料を共用できるのも便利です。
薪ストーブ(火力最強。オートキャンプ向け)
- 特徴:煙を外に排気し、テント内をしっかり暖める暖房器具。
- 注意点:テントには煙突穴が必要。かなり重い。
- 向いている人:オートキャンプをする方。
- おすすめシーン:グループキャンプ、家族キャンプ
キャンプで一度は憧れる薪ストーブ。
薪ストーブは煙を外に排気できるため、幾分か扱いやすいですね。
大きめなものであれば、極寒の真冬にも火力は十分です!
重たいアイテムが多いため、車やバイクでのオートキャンプが向いています。
煙突窓が必要なため、テントを選ぶことになるでしょう。
冬のテント内で、おこもりキャンプには必需品ですね!
石油ストーブ(即暖性があり初心者向け)
- 特徴:火力調節が簡単で、即暖性のある暖房器具。
- 注意点:石油燃料の準備と換気が必須。煤が発生する可能性あり。
- 向いている人:手軽さを求める初心者。
- おすすめシーン:長時間滞在する寒冷地キャンプに最適。
おばあちゃん家にもあった、子供でも使えた簡単操作です。
温度調整もカンタンで、初心者にオススメです。
灯油は入手が簡単で、ランニングコストが良い事も魅力ですね。
そして、テント内が一番早く暖まるアイテムです。
専用の容器で石油を管理する必要があります。運搬も含めて。
自宅の暖房も探している方は、石油ストーブで一発解決できます!
対流式 灯油ストーブ
- おすすめシーン: 大型テントやリビングスペースなど広い範囲を暖めたい場合。
360度均一に熱を放射するタイプ。
広い空間を暖めるのが得意なので、ファミリーキャンプ向きです。
広いテントの中央に置きたいですね。
灯油を満タンにすれば10時間稼働可能!
アルパカストーブはコンパクトなのに火力は十分です。
可愛いくて頼もしいキャンプギアは、使えるだけでワクワクしますね。
反射式 灯油ストーブ
- おすすめシーン: ソロキャンプや、手元を暖めたい場面。
反射板を使って、一方向に熱を集中させるタイプ。
調理時や椅子など、ピンポイントで暖を取りたい時に便利です。
壁際におけるため省スペースを重視する方や、ソロキャンプに向いています。
トヨトミ製はコンクリートは8畳 、木造なら6畳の暖房を保証してくれます。
最大稼働時間は19.4時間と、1泊のキャンプなら問題なく暖まれます。
電池が別途必要ですが、安全性が高く安心して使えますね。
ガスストーブ(軽量コンパクト)
- 特徴:超コンパクトで軽量。値段も安価。
- 注意点:ガスの交換が多い。極寒地では点火しにくいことも。
- 向いている人:徒歩キャンパーや、登山キャンプ。
- おすすめシーン:小型テント内やソロキャンプでの使用。緊急時やサブとして。
子供の頃に親と行った秋キャンプでは、いつもガスストーブを使っていました。
アウトドア初心者にもおすすめの暖房器具です!
ガスストーブは点火が早く、軽量・コンパクトなモデルが多いです。
カセットガスは、ホームセンターなどで入手しやすく管理が簡単です。
燃料は2-3時間で尽きるので、複数本の用意を。
0℃以下では点火しにくいため、カセットガスを暖めて下さい。
小さなテントのメインや、サブとして足元を暖めることもできます。
そのため、手軽さを求めるソロまたは少人数キャンプを中心に重宝するでしょう。
メイン暖房の故障や、緊急時の防災用品としてもどうぞ!
まとめ
それぞれの暖房器具には特徴があり、使用環境や目的に合わせた選択が重要です。
冬キャンプを快適に楽しむため、適切な道具を準備し、寒さを味方につけましょう!