キャンプ

【応用】地味でも何役もこなす荷物を軽くするキャンプ用品を紹介②脇役の万能アイテムで初心者におすすめ

キャンプ道具、増えすぎていませんか?
実は、ひとつで何役もこなせる「脇役アイテム」を使えば、荷物が減らせてもっと快適に!
普通に見えるけど、使い方次第で驚くほど役立つアイテムを深掘りします!

OUTBEAR【直火で使えるステンレスボトル】

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ただのステンレスボトル。
でも使い方によっては、キャンプで何役もこなします!
キャンプ上級者の方は、何ともなくやっているのかもしれませんね。

ケトル・湯沸し(コーヒー、スープ調理に)

秋・冬キャンプで必要なものは、湯沸しのケトル。
コーヒーの抽出や、スープ・お湯割りに必要になりますね。
油もののフライパンや食器にかければ、サッと洗い物も簡単に済ませられます。

ケトルやクッカーでもできますが、なんだかんだ鍋や受け皿に使ってしまうんです。
縦型なのでガスバーナーでの加熱は時間がかかりますが、ケトルよりコンパクト収納です。

何より焚き火に直火で突っ込めるので、すぐにお湯が沸きます
雑に扱えるのって、本当にラクです!

湯たんぽ(冬の寝袋に)

薪ストーブが使えない冬の就寝
寝袋が頼りないなら、ボトルを湯たんぽ替わりにいかがですか?

焚き火に直入れしていたボトルを、長靴下にいれば夜が暖かい
朝には人肌位になっていますが、朝の湯沸かしがスムーズ。
寝袋内でも、冷えやすい足元に置くのがオススメです。
性能の良い電気マットと同じ原理ですよ。
低温火傷には気を付けて下さいね!

保冷剤・氷の保管

二重構造のダブルウォール製ボトルは、凍らせると破損のおそれがあります。
しかし、このボトルは一重構造のため、そのまま凍らせることができます

夏には保冷剤替わりに、肉や野菜の食材の鮮度が保てます。
容量が1Lなら、かなりの時間だけ冷やせますよ!
暑くて氷が溶けかけでも、冷えた水が確保できるのがいいですね!

一応氷の保存はできますが、一定の温度維持は二重構造の方が得意分野ですね。
それよりも、丸ごと凍らせるメリットは大きいです。

水筒・飲料水の運搬に

ボトルなので、もちろん水を運べます。
シングルウォール(一重)は軽いので、登山キャンパーには嬉しいですね。
浄水器など家から水を運べば、わざわざスーパーで買う手間も省けます。

カトラリーボックス(フォーク、箸)

フォークやスプーン、箸は細長くてどこにしまうか迷いますね。
もし移動で氷や水を運ばなければ、カトラリーをしまうのはどうでしょうか。
フタが出来るボトルなら、衛生な物をしまうのにぴったり!

しかし、激しく揺れると中が傷つく可能性があります。
汚れや油拭きに活用できるキッチンペーパーに包むといいですね。

サイズは500mL、750mL、1000mLがあります。
使い方や保温、保冷の加減で好きな容量を選んで下さいね。

ビールシート・レジャーシート

ピクニックや農業でも使われるビニールシート。
実はキャンプ場着いてから撤収まで、ずっと使えるキャンプ用品なんです!
ぜひとも採用を考えてみて下さい。

テント撤収・設営の泥除け

テント設営・撤収時に、がつかないように保護できます。
これが意外と重要なんです。

前まではそのままテント設営・撤収をしましたが、側面の生地が汚れました。
グランドシートを使うようになってからは、雨でも汚れや泥染みがなくなりました
コットン生地のテントやタープでは、かなり重宝します。
ホント教えてくれた友達に感謝です。

荷物置き場、グランドシート

オートキャンプで車から荷物を出す時には、どこに置いていますか?
毛布や寝袋などは、地面に直接置きたくないですね。

そんな時にはグランドシートが役立ちます。
設営時も撤収時も、とりあえずシートの上にポンポン置けて作業が捗ります

シートの上位互換としては、ワゴンの導入です。
家~車~キャンプサイトと、重たい荷物を担がずに移動できます。
WAQ製のものは、オプションでテーブルに変換できるので一石二鳥!

底冷え対策(コットの下に)

コットは冷たい地面から距離があるので、冬キャンプでも寝やすいです。
しかし、それでも冷気は地面から伝わっています。

冬でも底冷えしないためには、グランドシートで冷気を遮断するとより快適に
なりますよ。
さらにコットとの間に荷物を置くと、より寒さが緩和されます。
もちろんテント内で使って下さいね!

簡易タープ・視界遮断に

忘れると致命的なタープ。
そんな時は、グランドシートがタープ替わりになりますよ!
四方にポールやロープを繋ぐ穴があり、ほぼタープと同じ構造です。
地面に敷くものなので、土ぼこりを払いたいですね。

また横雨や西日が強い場合は、タープの側面に設置することも可能です!
プライベート空間の確保にも役立つでしょう。

タープにするには、それなりのサイズが必要です。
グラントシートとして使う場合と、持ち運びの重さで選ぶサイズも変わるでしょう。
サイズ展開が多いので、ご自身でサイズを選んで下さい!

ガムテープ・布テープ

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どの家庭にもあるガムテープ。
子供の頃は、何でもグルグル巻きで修理(?)できるセロハンテープの上位互換でした。
しかしガムテープは、キャンプや災害時などのサバイバルで役に立ちます

キャンプ用品の修復

キャンパーなら恐れる、テントやタープへの穴。
ポールやナイフ、ペグなど扱いを間違えれば、一瞬でテントに穴が空いてしまいますね。
雨の日だと、雨漏りで眠れないことも!

ガムテープは多少の穴でも塞いで、テントを修復できます!
濡れていると粘着力がなくなるので、一度テントやタープは拭いてから貼ってくださいね。
またポリエチレン素材のテントでは、ガムテープが剥がれやすいのでご注意を!

ポールが折れた場合には、リペアパイプとガムテープで補強できます。
リペアパイプがなければ、ペグや木の棒でも可能ですよ。
いつの時代も、僕の破壊にグルグル巻き補修で答えてくれるガムテープ!

着火剤・火口

前回は、麻が火口になることを紹介しました。
しかし湿っていると、麻は火が着きにくいことも。

ガムテープは粘着剤が燃えやすいので、本体から剥がすまで濡れる心配がありません
数周分を切って、ライターなどに巻き付ければすぐに使えますね。

ファイヤースターターからの火花では、麻からの着火が優れています。
僕はどちらも使いますが、あなたに合っているアイテムの方を買って下さいね。

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応急処置(添え木の補強・止血テープ)

キャンプ場は郊外にあり、病院からは遠いことが。
考えたくもないもしもの話ですが、川などで転倒して腕を骨折する事例もあります。
警察庁でも紹介していますが、応急処置としては添え木の上からガムテープを巻けます。

また止血した際には、止血テープとしても活用できます。
直で患部に貼ると損傷の恐れがあるので、タオルや服の布切れなどの上から巻きましょう!

ガムテープはキャンプだけでなく、災害時にも活躍することが理解いただけたと思います。
災害リュックにも追加したいですね。

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まとめ

シンプルだけど、万能なキャンプ用品たちはどうでしたか?
少ない荷物でスマートに楽しむキャンプ、ぜひ試してみてください!
あなたは、どんな道具で工夫していますか?

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