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【Landfield】薪ストーブは冬キャンプの必需品!実際は暖かいの?注意点や必要なものをレビュー

冬キャンプを諦めたくない!
極寒でも、暖かく快適に過ごすために導入した薪ストーブは最高でした!
設営から使用感、そして注意点までを詳しくレビューします!

設営と収納

Landfieldの薪ストーブは、値段が安いことでコスパの良いキャンプ用品です。
どこかで見たことのあるようなデザインですが、収納性も重量も許容範囲!

付属品が豊富

薪ストーブとして2万円未満と安価ですが、付属品は充実しています。
ペグや煙突固定用のロープ、そして収納袋が付属です。

収納はしっかり重量を支える脚部が下部に来るので、衝撃では壊れにく印象。
繋ぎ合わせの煙突は、本体内部に収納できてコンパクトです。
歪みやすい扉や煙突孔は守られ、持ち運びで壊れる心配がありません!

さっそく収納袋のチャックが壊れる

袋を開ける一発目。
やらかしました。
収納袋のチャックが、一瞬で弾けました!

これは扱いの問題ではないよね??
まあチャック部分なんて他金具をつけたり、いくらでも替えは効くので返品せず。
安価なものなので、大事なのは本体の品質です。
チャックは2つ付いていたので、片方は使わないまであります。

設営は簡単で直観的にできる

設営は直感的で迷うことなく、スムーズに完了しました。
ものの10分で薪ストーブの姿に。
やっぱり、薪ストーブはテンションが上がりますね。

大事なのは火力を調節するダンパーを、手が届く高さに付けるくらいです。
ほかに必要なものは、下で説明していきます。

煙突口の位置選び(サーカス TC DXの場合)

出典サイト:テンマクデザイン

サーカスTC DXは正面入口にチャックは3つあり、煙突窓の高さが自在に変えられます。
つまり薪ストーブを中心寄りにするのか、端寄りにするのか選べます。

対して裏入口はチャックが2つで、煙突口は中心寄りにのみ置けます。
僕は、調節できない裏入口側から煙突を出すことに決めました。
良く出入りする正面入口に薪ストーブを置くのは、蹴りそうでとっても怖いからです。

窪んでいる正面入口を、薪ストーブ専用の空間にしても良いかもしれませんね。
僕は景観の良さや秘密基地感のでる方を選びました!

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固定用ロープとペグは、最低限の装備

先ほども述べましたが、付属品にはペグと固定用のヒモがつきます。
そのため、テントによっては追加で何も買う必要がありません

しかし、これは最低限の装備です。
付属のペグは細いため、柔らかい地面なら問題ありません。
硬い地面では、別の頑丈なペグが3本の購入が推奨されます。

薪ストーブは、ヒモでしっかり固定すれば問題なく安定します。
ヒモには自在金具がありません。
ヒモの調節では、自分で自在結びができれば大丈夫ですね。
面倒くさがりな方は、自在金具を3個用意しましょう。
あたり前ですが、ストーブ位置の調節後にヒモで固定してくださいね。

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火起こしは焚き火台より簡単

焚き火台と比べると、着火が簡単です。
あたり前ではありますが、テント内なので風の影響がありません。
煙突効果もあり、焚火台より安定した火起こしが可能でした!

ただし、天井部のフタを開けたままだと煙が充満します。
またテント内なので、火災リスクが高まるので要注意です!

断熱カバーの必要性と使用感

テントによっては、追加の購入は必要ありません。
しかしサーカス TCで煙突口は、チャックを利用することになります。
テント素材は耐火性ですが、チャックは熱で溶けてしまいます
耐熱カバーを用意しましょう!

僕が購入した下記にある断熱カバーは短めですが、しっかり機能しました。
火入れ後も、手で触れても熱くありません
ただし、ネジ部分や煙突は非常に熱くなるため触らないよう注意が必要!

また固定用のネジの手回しが、若干手間でした。
煙突と同じくストーブ本体内にしまえればいいですが、入りそうにありません。
チャックを開けたままですが、付属ベルトで収納袋に固定できました!

冬キャンプでの使用レビュー

開封後の試運転

説明書にも書いてありますが、使用前の薪ストーブには油分が含まれています。
そのため、火入れから1時間はストーブ本体から煙が出やすいです。

僕の時は多少煙が出ますが、1時間もせずに煙は落ち着きました。
キャンプ前にデイキャンプで使いましたが、本番から使っても良さそうです。

暖かさについて

気温10℃程度の環境では、外気の寒さと違いを感じられます。
テント入口を開放したままでも、十分暖かいですよ!
しっかり暖まるなら、ストーブの正面フタを開けると良いですね。
今後、零度近くでも使用してみますね!

調理について

鍋をしましたが、直火でなくとも十分の熱源として使えます。
吹きこぼれそうでしたが、ダンパーでそれなりの沸騰に調節できました。
調理にも使いやすいですね!

火かき棒、灰かき棒について

僕は火かき棒を持っていますが、写真のようにフタの開封に使えました。
1泊では本体をひっくり返して灰を落とせるので、シャベル型の灰かき棒は必要ない印象です。

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初心者はテント内には注意

一酸化炭素中毒

薪ストーブの使用には、注意しなければならないことがあります。
まずテント内では必ず換気を行い、一酸化炭素中毒を避けなればなりません。
一酸化炭素警報機を併用しましょう!

難燃性の服装

ストーブに触れると、熱で溶ける服の素材には注意です。
意外と忘れて溶かしてしまうんですよね。初心者の方は注意です。
特に化学繊維については、ベッタリとつきます!
耐熱性の高い衣類がおすすめです。

灰掃除の必要性

使用後は灰が残るため、定期的な掃除が必要です。
また、煙突にも煤やタールが残ります。
溜まったままだと、煙道火災で火が噴き出します
定期的な掃除が必要ですね。

詳しくは下のページにまとめています。
ぜひ参考にしてみて下さい!

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まとめ

薪ストーブは、冬キャンプで暖かさと快適さを提供してくれる最高のキャンプ用品です。
設営時の収納トラブルや付属品の品質面に多少の課題はあるものの、暖房性能や着火のしやすさは抜群です。
これからの冬キャンプに向けて、心強い相棒となりそうです!

他の薪ストーブも下ページでまとめたので、ぜひ参考にしてみてくださいね!
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