キャンプで貴重品の盗難対策してますか?
人気キャンプギアは転売できるので、特に危ないです。
また子ども連れや女性ソロキャンパーは暴行の危険に晒されます。
鍵やブザーなどの防犯グッズだけでなく、犯罪抑止の意識が大切です。
一瞬の隙をみて、テントに忍び込む輩もゼロではありませんよ。
ご自身で防犯意識を高めましょう!
キャンプ場で犯罪例があるのも事実
2023年には宮城県白石市で、女児にわいせつ行為がありました。
キャンプ場に関わらず、人がいるところに犯罪はなくなりません。
ご自身や貴重品を守るには、対策が必要となります。
自衛意識はしっかり持ちましょう!
https://www.yomiuri.co.jp/national/20231202-OYT1T50059/
キャンプ場を選ぶのも工夫の一つ
鍵の掛る宿泊施設にする
コテージやロッジなら鍵がかかります。
日中は野外でワイルドに活動し、夜間は屋内で文明に守られるのも良いでしょう。
ホテルと同様に、寝床は布団で安心して寝られますね。
防犯のしっかりとしたキャンプ場を選ぶ
キャンプ場といっても無法地帯の所、しっかりと管理された所があります。
管理人が常駐している、防犯カメラのあるキャンプ場は犯罪抑止になります。
女性ソロキャンパーは管理棟や、家族キャンパー周りに配置してくれる所もあります。
HPやコメントから探せますし、希望すれば配慮してくれる所もありますよ。
※番外編としては、自分以外のいない超過疎キャンプ場を選ぶことです(笑)
だっれもいないヤマ奥や河川敷もありですが、熊など別の危険もありますね。
宿泊施設並に安全な方法
テントではなく車中泊なら、鍵もかかりセキュリティも万全です。
おまけに窓を割られてもアラームの鳴る車も多く、テントより安全です。
オートキャンプ場なら問題なく車中泊できるでしょう。
ただしエンジンをかけたままは、近隣の迷惑だけでなく危険なので止めましょう。
キャンピングカーがあれば食事も含めて、ラグジュアリーなキャンプが楽しめます。
買うのもレンタルするか悩ましいですね!
盗難に遭わない工夫
周囲のキャンパーと協力しあえる環境を作る
上記と同じ様に、フリーサイトなら管理棟や家族キャンパー近くがより安全でしょう。
ちゃんと挨拶することも忘れずに!
海外のスケボー場では、ベンチ隣の見知らぬ人と交互に荷物を見張り合うそうです。
そこまで厳密でなくても、挨拶していない人がテントに近づいたらお互い気づくはずです。
貴重品は持ち歩く・鍵をかける
トイレやシャワー・食器洗いなどでテントを離れる時に、貴重品は管理していますか?
オートキャンプなら車の中に保管できますが、他はそうもいきません。
テントやボックスに鍵をかける
テントの取っ手に施錠すれば、人気キャンプギアを守れますよ。
こちらは鍵・ダイヤル式どちらも選べます。
家族や友達とテントをシェアするなら、ダイヤル式が良いでしょう。
またケーブルの長さが変えられるので、様々なテントに合わせられます。
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こちらは鍵がかけられるアイテムボックスです。
運ぶためのボックスはキャンプ中にカラになりますが、そのまま貴重品入れにできますね。
どうせもつなら多機能のものをどうぞ。
最低限の貴重品を持ち歩く
キャンプギアは守る必要がないなら、せめて現金や鍵類を守りましょう。
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普段の財布は小銭やカード類がかさ張って、設営や焚き入れの邪魔になりやすいです。
キャンプ時は最低限の貴重品に絞って、ポケットの圧迫を減らしましょう。
こちらは鍵がつけられるだけでなく、首ヒモもつけられ便利ですよ。
セキュリティポーチ、ボディバックに使えるアイテムです。
机に置いたまま忘れやすいスマホや貴重品を、一括でまとめられます。
スマホや普段の財布も仕舞えるものを探しても良いですね。
僕は海外旅行やランニングにも重宝していますよ。
夜に襲われない工夫
費用やテントの構造から、紹介する全てを実行するのは難しいと思います。
しかし何かあって泣き寝入りにならないよう、やり過ぎるくらいが丁度いいでしょう。
人を近づけない・犯罪抑止の方法
襲われやすい女性・子供は無防備に見える人です。
こちらが警戒し、対策しているだけで踏みとどまる可能性も高いです。
さらに一度行動に出ると、意地になって行動がエスカレートする可能性があります。
まずは行動させないこと!
男物の靴をテント入口に用意する
まずは一人暮らしのアパートのように、テント入口に男物の靴を用意すると効果的です。
例えソロキャンプと気づかれていても、戸惑うことでしょう。
消灯時間がない場所なら、ラジオやYouTubeで男性の声を流すといいですね。
そこでさらに踏みとどまらせる、次の仕掛けを用意しておきましょう。
人感センサーで威嚇
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いきなり照らされて驚くのがセンサーライト。
何も悪いことをしていなくてもビクっとしますよね(笑)
通常のライトとしても使えるのでオススメですよ。
荷物を重ねて障害物にする
いかに難攻不落かを物理的に表現しましょう。
前室があれば、広げてたチェアや机、焚き火台などを固めておきます。
盗難対策にもなりますし、ゴミ屋敷って心理的に入りたくないですよね(笑)
こちらが逃げる・戦う準備をする時間稼ぎにもなります。
余裕があれば、先に警察への通報をお忘れなく。
テント周りの防犯強化
前室があるタイプなら、内側のチャックをペグにかけておくといいですよ。
さらにそこに警報装置をセットもしましょう。
威嚇になりますし、周りへの救難信号になるでしょう。
盗難防止でも紹介した鍵をテントにかけてもいいですね。
またテントは切られても侵入されにくい、ダブルウォールがオススメです。
入口が2つのツードアタイプは施錠が増えますが、逃げ道ができるのがいいですね。
いざという時の防犯グッズ
ここまで用意周到にしても侵入された場合には、戦う覚悟を決めましょう。
相手がバリケードや鍵で手間取っている間に、アイテムを準備をする時間はあるはずです。
入ってきた瞬間に催涙スプレーをお見舞いしてやりましょう!
上のアイテムはかなり強力な噴射なので、密室ではご自身にかかる可能性もあります。
その場合、叫ぶ余裕があれば周りの人に助けを求めましょう。
ちなみに助けてという叫び声よりも、「火事だ」といえば人が集まりやすいそうです。
街中とは違い静かなキャンプ場なら端から端まで聞こえるでしょう。
自分にかかるのが嫌なら、スタンガンという手もあります。
スタンガンも催涙スプレーも銃刀法には引っ掛かりません。
女性なら「正当な理由」が認められやすいですが、意味もなく持ち歩くのは止めましょう。
さいごに
ここまで様々なアイテムを紹介しました。
しかし、一番は「自衛意識」をもつことだと思います。
アイテムに関わらず対策方法はありますので、一度対策を見直してみてください。