キャンプで欠かせないアイテムのひとつが「ランタン」。何を選ぶ?
最近はLEDランタンが主流ですが、オイルランタンのやわらかな灯りにも根強い人気が。
初心者にもわかりやすく、シーン別のおすすめ使い分けを比較・紹介します。
LEDランタンの特徴|扱いやすく機能性に優れた灯り
明るく、自在に調光できる万能タイプ

そのためメイン照明や調理など、手元をしっかり照らしたい場面に最適です。
また明るさだけでなく、白色/暖色を自由に調節できるタイプも。
オイルなど燃料を別で持ち運ぶ必要なし。
もちろん電気なので、火のように強風で煽られないのは心強い。
様々なシーンで使えるのは汎用性が高いですね。
なかでも「LED LANTERN2」は、最大1650lmとサイト全体を照らせる最強さがウリ。
WAQらしいデザインで、防水でありながら3種の明りを使い分けできます。
消灯後はスマホ用の「モバイルバッテリー」としても使えます。1台は欲しい!
安全で扱いやすく、初心者にもおすすめ

テント内で使うなら、断然LEDランタンがおすすめです。消し忘れても安心。
倒れても火のように消えない。熱をもちにくく、キャンプ用品を痛めません。
また、コンパクトな設計のものが多いため、携帯性にも優れています。
ライト形状に変形できるモデルなら、夜間のトイレやシャワーにも超便利。
LEDタイプは初心者がもっとも安心して選べるランタンと言えるでしょう。
最近ではバッテリー残量がわかりやすいモデルも多く、充電切れの心配が減ります。「DOD」のランタンは、ソーラー充電で電池切れのデメリットをカバー。
最大80時間も点灯できるため、1泊で1つ選ぶなら僕はこれだけ持ち運びます。
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オイルランタンの特徴|炎のゆらぎで時間を味わう灯り
構造がシンプルで、長く使える相棒

オイルランタンは構造がシンプルで、部品交換で何十年も使えるのが魅力。
断線もしなければ、バッテリーが寿命を迎えることもないですね。頼もしい!
バッテリーは消耗する「寒冷地」でも、気にせず照らしてくれます。
また虫よけ成分を含んだオイルを使えば、夏場の虫対策にも役立ちます。
野外やタープ下でこそ、真価を発揮するランタンといえるでしょう。
130年以上の歴史を誇る「FEUERHAND 276 ジンク」は堅牢で一生使える。
ハリケーンランタンの元祖であり、風に強いオイルランタンです。
軍人にも愛されるこちらは、カラーバリエーションも豊富なので1度覗いてみては?
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炎のあたたかさと、まどろむ時間

焚き火に通じるような穏やかさ。眺めていても飽きません。
作業中はどんな灯りでも良いですが、寝るまでのあの独特なまどろむ時間にはオイルランタンに勝るランタンはありません。
色合いや風合いなど味わいが変わり、「道具を育てる」楽しみがあるのも魅力のひとつ。
レトロなデザインはキャンプサイトを彩り、あらゆるキャンプ用品にも映えるのです。
災害時も重宝し、長年使いたい中級者~上級者向けのアイテムです。
キャプテンスタッグの「CS オイルランタン」は、Amazonでも人気の定番モデルです。
ホヤをアンティーク調にしたり、シェードもオプションからカスタムも(詳細はHP)。
サイズも大/中/小から揃っているので、燃焼時間に合わせて選んでみては?
両方を使う理由|リスク分散と適材適所

理由はシンプルで、同じ原因で両方が使えなくなるリスクを避けたいから。
寒冷地ではバッテリーの消耗が早いこともありますし、オイル切れで灯りが消えることもある。
2種類あれば、どちらかが「バックアップ」になります。
テント内とタープ下での使い分けもできるんです。
もちろん手間は2倍ですが、光量も2倍。
なにより、LEDを機能的に使い、オイルランタンで雰囲気を増すバランスが心地いい。
最初は実用性を重視してLEDを選びましたが、後からオイルランタンを手にして「灯りの楽しみ方」が変わりました。
便利さだけじゃなく、「時間を味わう」ための灯りがそこにある。
いまではキャンプの夜に欠かせない「2本柱」になっています。
まとめ|灯りの種類でキャンプの夜が変わる
LEDランタンは「安全で頼れる灯り」、オイルランタンは「癒しと雰囲気の灯り」。
どちらか一方ではなく、シーンに合わせて使い分けでキャンプの快適さが倍増します。
あなたのスタイルに合った灯りを見つけて、夜のキャンプをもっと楽しんでみてください。





















