キャンプで悩むのは服装。火の粉や熱で、服がべったり溶けることも。
知り合いは、薪ストーブの煙突に化学繊維がついてしまいました。
そんな心配がなくなる、熱や火に強い素材やアイテムを紹介していきます！
難燃性繊維: アウターやエプロンにも
耐炎キャンバス素材（帆布）
まずは火に特化した素材から。
耐炎・難燃性キャンバスは焚火に強く、近くでも熱を和らげる素材です。
高価なものが多く、デザインやカラーが少ないのがデメリットですね。
キャンバス素材は耐久性にも優れているため、キャンプにもピッタリです！
防水性能も高く、汚れにも強いですよ。
Mamaplus ワークエプロン
エプロンのため、オシャレな服を着ながら作業ができます。
普段着へ火の燃え移りを防ぎ、臭い移りも防いでくれます。
熱伝導率が低くく、ミトン替わりに熱いフライパンをもつことも！
ポケットも多く、作業にピッタリ。
こういう作業着には個性がでるので、人の装備を見るのが大好きです。
あなたは、どんなキャンプ用品をいれますか？
Carhartt ジャケット
Carharttのジャケットは、耐炎キャンバスでできています。
こちらは溶接所の現場でも使われているので、焚き火も余裕ですね！
少し大きめな様ですので、サイズ購入には注意して下さい。
ウール製衣類：靴下やブランケット
例え火の粉が飛んできても、すぐに鎮火しやすいです。
これは燃えやすい炭素（C）ではなく、窒素（N）や水を多く含むからです。
そのほか、多くの優れた特徴を持っています。
気に入るウール服を見つけてみて下さいね。
メリット:保温性と臭いのつきにくさ
- 高い保温性: 寒冷な環境でも体温を保ちやすい。
- 防臭効果: 汗などの臭いが付きにくい。長時間の着用でも清潔感を保ちやすい。
- シワになりにくい: 弾力性があり、シワが付きにくく、型崩れしにくい。
ウールの繊維は多くの空気を含むため、優れた断熱効果があります。
また、汗などの臭いの付きやすいキャンプでは、防臭効果は嬉しいですね。
モンベルの「スーパーメリノウール」は、最強の耐寒性能を持っています。
冬には汗冷えせずに、快適に保温してくれます。
難燃性なしでも、ぜひ試してみて欲しいアイテムです！
デメリット:縮みやすさと虫食い
- 縮みやすい:洗濯機で水洗いすると縮みやすい。
- 虫食いのリスク: 動物性繊維であるため、虫害に遭いやすい。
- 毛玉ができやすい: 摩擦により、毛玉が発生しやすい
縮めたくない服は、ドライクリーニングされることが多いです。
保管時には、防虫剤を使用したいですね。
また、ウールには抗菌性があります。
さらには柔らかく弾力性があるため、靴下としての履き心地が良いです。
僕は靴下はほぼウール素材です。
そのほか、ウール製のブランケットなら焚き火近くでも安心ですね。
あなたも全身ウール素材を装備し、羊になりきってみてはいかがですか？
コットン製品: インナーからアウターまで
その性能については、難燃性のテントやタープに使われるほどです。
僕もコットンのテントを使っていますが、テント内で焚火しても燃えませんでした！
（あくまで自己責任）
コットンは燃えにくく火花に強いため、安心して着ることができます。
キャンバス素材も、綿素材のものが多いです。
ウールほどの保温性はないため、冬には重ね着したいですね。
メリット:肌触りと通気性
- 肌触りが良い: 天然繊維で柔らかい。敏感肌にも優しい！
- 吸湿性に優れる: 汗や湿気を吸収し、夏は涼しい。冬はある程度の保温性。
- 通気性が良い: 繊維が自然に通気するため、蒸れにくい。
肌触りが良いため、長時間の着用でも快適です。
色やデザインが豊富で、オシャレなデザインが多い。服装には困りにくい。
僕は吸湿性も良いため、インナーやTシャツとしてかなり愛用しています。
夏には、火の粉に強い特性からBBQなどでも大活躍です。
デメリット:乾きにくくシワになりやすい
- しわになりやすい: 洗濯後や長時間の着用で、シワが目立つことがある。
- 乾きにくい: 吸湿性が高い分、乾燥に時間がかかる。
- カビや虫食いのリスク: 湿気が多い環境では、カビが生える可能性がある。
乾燥には時間がかかるため、カビには気をつけたいですね。
防虫剤や防カビ剤での保管は忘れずに！
またシワができやすいですが、アウトドアはそこまで気にならない印象です。
ただグループキャンプや街中へ行く際には、ぜひアイロンがけを！
コットン製品は手入れをしっかりすれば、快適さと耐久性を保ちやすい万能な素材です！
インナーだけでなく、アウターとしても使えるコットンを使わない手はありません！
まとめ
キャンプでは服装選びが重要です。
火や熱に触れる機会が多い中で、適切な素材を選ぶことで安心してアウトドアを楽しむことができます。
どの素材もそれぞれの特性を活かして使い分けることで、快適で安全を！
あなたはどんな素材・服装がお好みですか？
