ボトル選び、迷ったら二重構造であるダブルボトルを選んでいませんか?保温性や軽さ、使うシーンによって最適なボトルは異なります。二重構造と一重構造、それぞれの特徴と活用法を詳しく解説します。
二重構造ボトルのメリットとデメリット
保温・保冷性能:氷水や熱湯も長時間キープ
保温性が高く、氷水でも熱湯でも長い時間持たせてくれます。夏も冬も大活躍ですね。
大きなボトルなら、氷を家から運べます。
そのため、小さなクーラーボックスとして使えてしまいます。
氷を買わなくても、二重の水筒なら水をそのまま凍らせることもできますね。
冷たいジュースや、アイスコーヒー、ハイボールにも重宝!
山での活躍:お湯を入れておけば、簡単に料理や飲み物を準備できる
温かいスープの持ち運びができるので、職場へみそ汁の持ち運びに良いですね。
登山ではお湯を入れて、頂上で即沸騰しカップラーメン、コーヒーを淹れるのに良いです。
ただ熱いコーヒーを持ち運ぶのは避けた方が良さそうです。
コーヒーは淹れたてが美味いとされています。
熱いままだと、すぐに味が変化していき劣化しやすいと言われています。
学生時代働いていたバイト先でも、コーヒーの作り置きはしませんでした。
デザイン性:職場や学校で使えるおしゃれなモデルが多い
オシャレなデザインが多いので、どこに持って行っても映えやすいですね。
ただその分、汚れがも目立ちやすい印象です。
凹んだ時にもあまりいい目立ち方をしませんね。
重さがある:持ち運びには不便
二重な分、思ったより容量が小さく思いです。
僕としてはガシガシ使うというより、「スマートに使う」のがおススメです。
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一重構造ボトルのメリットとデメリット
軽量性:軽量バックパッキングに最適。持ち運びが簡単で負担が少ない。
軽くて、見た目通りの容量が入るボトル。
かさ張りにくいので、小さな隙間にも入りやすいです。
パッキングには重宝しやすいですよ。
直火可能:そのまま加熱できるので、アウトドアでも便利。
直火オッケーなら、運んだ水をそのまま沸騰!
これが意外とラクなんです。
だって持ち運んで、そのまま焚火台にいれるだけ。
(フタのパッキンは溶けるので外しましょう)
触ると危険:熱が伝わりやすいため、触ると火傷のリスクがある。
熱を伝えやすいから、触ると火傷するおそれがあります。
沸騰させたボトルは、とっても熱いです。
革の手袋があると安全ですね。
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湯たんぽ代わり:保温機能を逆に活かし、温かさを保ちたい時にも利用可。
デメリットを逆手にとって、湯たんぽに使えるますね!
意外と長い間、あったかいんです。
寝袋にいれれば、普段の装備でさらに5℃低い気温に耐えられます。
それでも低温火傷には注意。タオルや靴下で包んで下さいね。
こちらは水ごと凍らせれば、保冷剤として使えます。
夏でも大活躍です。
どうやって選ぶか
軽量を求める登山、パッキングに余裕がないキャンプはシングルボトル
荷物を背負って上がっていく登山では、軽さが物をいいます。
重さが数パーセント変わるだけでも、何百段と上った時の疲労は変わります。
また二重のボトルは見た目に反して、多くの水を運べません。
つまり、かさ張りやすいです。
自転車やバイクでのライドキャンプでは、荷物が制限されやすいです。
そんな時は少しでもかさ張らない、一重の水筒が良いですね。
熱源となるバーナー等を持ち運ばないならダブルボトル
登山でも火器を持ち運ばない、ピクニックなど気軽に楽しむ時はダブルボトルがオススメ。
再沸騰をしないならば、なるべく暖かいスープを維持できる方が良いですね。
カレールーや味噌汁も、午前中~昼までの早い時間ならもちろん二重構造。
しかし、午後の遅い時間に食べる場合は、食中毒には注意!
菌が繁殖する温いを維持してしまう、ダブルは逆に危険です。
一重構造で再加熱が安全ですね。
開き直ってスープを冷まして、持ち運んだ方がいいかもしれませんね。
まとめ
ボトル選びは、用途や持ち運びのシチュエーションで大きく変わります。保温性を重視するなら二重構造、軽さや直火を優先するなら一重構造が最適。自分の生活に合ったボトルを見つけ、快適に活用しましょう!