ミノウラの3本ローラーは、初心者からプロまで幅広いモデルが揃っています。
さらには収納性・静音性・負荷機能など、目的に応じて選べておすすめです。
この記事では各特徴を比較し、あなたに最適な三本ローラーを選ぶポイントを解説します。
【初心者向け】3本ローラーのメリットと、固定ローラーとの比較
レベルにあった3本ローラーを紹介
【高級】Absorb Roll R820A
- ローラー:直径105×幅450mm
- 適合ホイール:26インチ-700c(ホイールベース950-1080mm)
- 設置サイズ:幅 598× 長さ1396×高さ165mm
- 重量:26kg
- フレーム:高剛性アルミ製
ミノウラ3本ローラーの「最高峰モデル」。
鋼鉄カバー、サンドブラック加工など、各モデルの良い所を結集したハイスペックです。
さらに防振構造と振動吸収ゴムを搭載し、集合住宅でも安心して使用しやすいです。
- おすすめ:フラグシップ、最新技術で快適を求める方
【プロ仕様】LiveRoll R800
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- ローラー:直径105×幅450mm
- 適合ホイール:26インチ-700c(ホイールベース950-1080mm)
- 設置サイズ:幅 560× 長さ1310×高さ160mm
- 重量:21Kg
- フレーム:高剛性アルミ製
「プロ選手」向けのハードトレーニング専用モデル。
折りたたみ収納はできません。
高剛性フレームと精密加工された鋼鉄カバーにより、超高速回転練習が可能です。
無段階調整機能(緻密にフィット)や、車体が水平になる設計がされています。
- おすすめ:プロの様にトレーニングに妥協したくない方
【極太】LiveRoll R720
- ローラー:直径105×幅360mm
- 適合ホイール:24インチ-700c(ホイールベース950-1,080mm)
- 設置サイズ:幅 520× 長さ1,224×高さ190mm
- 収納長さ:785mm
- 重量:10.7Kg
- フレーム:スライド式アルミ
105mmの「極太ローラー」で実走感がより高いモデル。
ステップや前輪ガードなど、後述するモッズローラーの上位互換的な存在です。
ただし、ローラー幅が狭いため脱線リスクはやや高めです。
- おすすめ:モッズローラー以上に「実走感」が欲しい方
【スライド調整】LiveRoll R730
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- ローラー:直径80×幅415mm
- 適合ホイールベース:24インチ-700c (950-1180mm)
- 設置サイズ:幅550×長さ1420(MAX)×高さ150mm
- 収納時長さ:866mm
- 重量:9.7kg
- フレーム:スライド式アルミ
R730は、「無段階のスライド調整」が可能。
夫婦や子どもなど、異なるサイズの自転車を使う家庭におすすめです。
負荷ユニット対応型を求める方は下の「R730R」をどうぞ。
- おすすめ:複数人でローラー台を共有する方
【負荷仕様】LiveRoll R730R
R730系の「負荷ユニット内蔵型」モデル。
インターバルトレーニングなど、高強度でも対応できますね。
ローラー表面はサンドブラック特殊加工で、高い静音性を実現しています。
- おすすめ:騒音を気にする方、ハードな練習をしたい方
【初心者おすすめ】MoZ-Roller(モッズ・ローラー)
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- ローラー: 直径80×幅415mm
- 適合ホイールベース: 24インチ~700c (950-1,090mm(+/-10mm))
- 設置サイズ:幅540×長さ1310×高さ110mm
- 収納サイズ: 幅540×長さ520×高さ180mm
- 重量:6.5kg
- フレーム:3つ折り式軽量アルミ
ミノウラで最軽量、持ち運び簡単。
折りたためば直立保管でき、収納性も抜群です。
値段も安いのに「拡張性」バツグン(詳細は記事下部にて)。
初心者は「前輪脱落防止ストッパー」を併用するとより安心でしょう。
- おすすめ:初心者からレベルアップしていきたい方
三本ローラーの選び方・オプションパーツ
ハイブリッド化・負荷を後付けできる
フォークスタンド
3本ローラーの1つのデメリットとして、不安定で転倒リスクがあること。
これを克服するのが、前輪を固定できる「フォークスタンド」です。
初心者の導入時や、高強度で倒れる寸前まで追い込んでも安定し倒れません。
まるで最近流行りの「ハイブリッドローラー」みたいですね。
リアを固定する「固定ローラー」と比べ、フレームへの負荷も少ないとされています。
実走感を残しているのも魅力的です。
- 対応ローラー:LiveRoll R730/R730R、モッズローラー
負荷ユニット
もう1つの3本ローラーのデメリットが、負荷機構がないモデルが多いこと。
最初はよくても、慣れてくると段々物足りなくなるんですよね。
モッズローラーのみですが、7段階で調節できる「負荷装置」が装着できます。
室内練習でできることの「幅」が大きく増えます。
スプリント、VO2maxトレーニング、SSTトレーニング、SFRなど、、、
インターバルトレーニングで無酸素運動から持久力上昇まで追い込んでみませんか?
- 対応モデル:モッズローラー
小径ローラー・大径ローラーについて

意外と見落としがちなのが、回転するドラムの大きさです。
ミノウラでは「80mmの小径」「105mmの大径」があります。
- 80mmの小径ローラー:コンパクトで収納性〇。目線が低く、恐怖感が薄い。
- 105mmの大径ローラー:高速回転練習がスムーズ。実走感がより強い走行。
つまり、80mmの小径は初心者、105mmの大径は良質なトレーニングを求める中・上級者におすすめです。
ミノウラ三本ローラー比較表
モデル | ローラー径 | 重量 | 収納性 | 特徴 | おすすめ |
---|---|---|---|---|---|
Absorb Roll R820A | 105mm | 26kg | 不可 | 防振・静音・最高スペック | 集合住宅でも快適に使いたい方 |
LiveRoll R800 | 105mm | 21kg | 不可 | 高剛性&プロ仕様 | 高速回転トレーニングを極めたい方 |
LiveRoll R720 | 105mm | 10.7kg | 〇(伸縮可) | 極太ローラーで実走感強め | 実走感を重視する中級者 |
LiveRoll R730 | 80mm | 9.7kg | 〇(伸縮可) | スライド調整で共有しやすい | 家族や複数人で使いたい方 |
LiveRoll R730R | 80mm | 9.7kg | 〇(伸縮可) | 負荷ユニット搭載型 | 静音性+インターバル練習をしたい方 |
MoZ-Roller | 80mm | 6.5kg | ◎(三つ折り) | 最軽量・拡張性あり | 初心者・コスパ重視 |
まとめ:あなたに合う三本ローラーは?
ミノウラの三本ローラーは、初心者に優しいMoZ-Rollerから、上級者向けのR820Aまで幅広い選択肢があります。
ポイントは下記の通り。
- ローラー径(80mm or 105mm)
- 負荷・固定化の有無
- 静音性・耐振動性
この3つを基準にすれば、あなたのレベルや目的に合う一台が見つかるはずです。
もし迷ったら、まずは拡張性の高い「MoZ-Roller」から始めるのがおすすめです。
自宅トレーニングを快適にし、走力アップにつなげていきましょう。


