ロードバイクの室内トレーニング、三本ローラーの音や振動って結構気になりますよね。
特に集合住宅や夜間のトレーニングだと、対策しないと周囲に迷惑をかけることも。
そんなお悩みに答えるべく、静音化・耐振動の解決方法を紹介します！
静音タイプの室内ローラーを選ぶ
これから室内ローラーを買う初心者の方は、静音・耐振動を選んでください。
しかし、既に別ローラーを持っている方は、無用のお話。
スクロールして、次のタイヤやマットの項目をご覧くださいね。
振動吸収のAbsorb Roll R820A
3本ローラーが騒がしく、振動があるのは、ローラーが回るからです。
そして、ローラーの直径が小さいほど、一生懸命回転して響きます。
ミノウラの「Absorb Roll R820A」は比較的静かで、振動も少なめです。
なぜならローラーの直径が105mmと長いため、穏やかに回転します。そのため静か。
またローラーの接続部に振動吸収素材を組み入れているため、マンションでも使いやすい！
ローラー表面に、タイヤの摩擦音を低減する加工もされています。
まさに今回の悩みを解決する、3本ローラーと言えます。
もし今後買い替えを考えているなら、選択肢としてアリですね！
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静音性のスマートトレーナー（WAHOO キッカーコア）
出典サイト：wahooローラーが回転するから、音や振動がうるさい。
なら、固定ローラーはいかがですか？
負荷の調節がしやすく、高強度トレーニングができます。
固定ローラーは、タイヤも回さず振動や音が少なめです。
カーボンフレームはヒネりで負荷がかかりやすいので、なるべく避けて下さい。
静音性に優れた「WAHOO キッカーコア」は、性能の割にコスパが良いトレーナー。
飽きの来やすい固定ローラーですが、Zwiftに繋げば世界中の人とトレーニングできます！
室内特化のタイヤを購入する
そしてタイヤの摩耗があるのが、3本ローラーです。
静音・耐久性の高いタイヤを選べば、3本ローラーのデメリットを消せます。
室内のみのタイヤは、初期装備の鉄下駄ホイールを専用に履かせてもいいですね。
MINOURA(ミノウラ) デュアリスト トレーナー用タイヤ
こちらは室内トレーナーで有名な「ミノウラ」が、トレーニング用に作ったタイヤ。
3本ローラーの騒音を防ぐ設計です。
他のタイヤは室内専用ですが、こちらは屋内・屋外どちらでも走れます。
タイヤが硬いですが、その分摩耗性が高いです。
わざわざタイヤやホイールを履き替える必要がなく、楽にトレーニングできますね！
Vittoria(ビットリア) ZAFFIRO PRO HOME-TRAINER
こちらはタイヤ製造がプロ、「ビットリア」が作成したトレーナー用タイヤです。
赤いタイヤがカッコいい！
室内専用であり、しっかり騒音対策がされています。
特に耐摩耗性に優れ、よく室内トレーニングをする方には良い投資では？
iRC(アイアールシー) ROADLITE HOME TRAINER × GROWTAC
タイヤのプロ「IRCタイヤ」と、プロにローラー提供する「GROWTAC」の共同開発！
集合住宅で使われることを想定されたため、静粛性に優れています。
継ぎ目を滑らかにした真円に近いタイヤは、振動が少なくストレスフリー。
高負荷でも、ローラーとのスリップをなくす高いグリップ力。
トレーニングに最適な、非常に高い耐久性。
室内専用として特化したタイヤの集大成ですね！
防音・防振マットを敷く
お次はローラーの下。
振動を伝えないためには、マットにもこだわると良いですね。
役割としては、マンション・アパートなど下の部屋に振動を伝えないことです。
厚めの防振マットを敷くと、床への振動を大幅に軽減できます。
僕もマットを使っていますが、いまのところ苦情はないです。
毛足の長いカーペットは振動も騒音も小さくなりますが、ゴムと擦れて別の騒音の原因に。
同じように柔らかすぎて沈むマットも、ゴムベルトを引きずる可能性があります。
MINOURA(ミノウラ) 防振パッドセット
ローラー台の「ミノウラ」から、純正の防振パッドが出ています。
元々音の少ない固定ローラーですが、最大83%の振動が低下するとのこと。
足の高さがでるので、カーペットの上に置いてもゴムベルトが干渉しにくくなります。
ローラーの高さもでるので、いつも以上に転倒時は注意です！
上で紹介した「Absorb Roll R820A」の足は4本です。
折りたたみ式の「モッズローラ」などは、足が8個あります。
あなたの室内ローラーの足の数に合わせて購入してくださいね！
アルインコ エクササイズフロアマット EXP150 床面保護 衝撃吸収
こちらは衝撃吸収マット。
地面を広く覆うことで、ローラーから発生する音を吸収します。
こちらは音がうるさいウォーキングマシンで使われる、振動・音軽減マットです。
マットの厚さこそ正義。
このマットはなんと厚さ9mm！他に防音をうたっているものは5mmとほぼ倍です。
Amazonでの人気からも、性能の良さが伺えます（サクラチェッカー問題なし）。
ゴムベルトとの干渉が気になりますが、三本ローラーで問題なく使用できるようです。
パットは設置の度に、足に合わせて位置の微調整が必要です。
セットがめんどくさくないマットは、狭いスペースで使いたい方にオススメです！
心配な方は併用もできます。どちらがあなたの好みですか？
静音性の高い部屋をDIY
鉄筋コンクリート造や、角部屋、一階の部屋は音や振動が響きにくいです！
引っ越す時の参考にしてくださいね。
そして、いくつか遮音性の高い部屋を自作する方法を紹介します。
色々調べてみました。
レイアウト
壁に棚を置くだけで、遮音効果があります。
板や中の衣類が、音を吸収してくれます。
初心者では3本ローラーは壁際がオススメです。
慣れてきたら、部屋の中央よりでトレーニングしてみてはどうですか？
音や振動が多少は和らぐはず。
防音マット
そして楽器を演奏する方に人気なのが、防音マットです。
遮熱性も高いため、冬限定で室内トレーニングする方にはオススメです。
夏にはクーラーに頼ってもいいかもしれませんね。
防音室もありますが、ロッカーのようなサイズが多いようです。
横に広いローラーを入れる防音室は、現実的ではなさそうですね。
ディスクふにゃふにゃシステム
音が大きいドラムを使っている人は、どうやって練習しているの？
ドラム用の耐振動対策を調べてみました。
緩衝材を多く取り入れた「ディスクふにゃふにゃシステム」というもの。
バランスディスクがミソなようですね。
ロードバイクでも、このシステムを活用されている方がいるようです！
しかし数十キロの合板を使っており、かなり気合の入ったものです。
もっと簡易的なものにして、耐震用のパットを挟んでも良さそうですね。
普段からローラーを設置したままにできる、広いスペースがある方にオススメです。
どれも実現できる方は限られますが、試してみる価値がありそうです！
異音の場合は、ローラー台のメンテナンス
ローラー台そのものに問題がある場合もあります。
ナットが緩んでいると、「ビビビ」と音がなります。
またローラーのカバーが剥離していると、異音が鳴る場合も。
ゴムのウレタンベルトの接着部分も、音が鳴る原因です。
心当たりがある方もいるのではないですか？
場合によっては、修理・交換が必要になります！
下のページも参照にしてください！
まとめ：おすすめの静音対策
ローラー台の騒音・振動を抑える方法を、多岐にわたり紹介しました。
この中の複数を採用すれば、かなり改善されるはずですよ！
あなたのローラー台や、部屋に合う方法はありましたか？
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