キャンプで寝られない人は多いのではないでしょうか。
寝床が硬くて起きる、冬の寒い底冷え、夏は籠る熱気で暑いなどの睡眠事情を解決します!
コットならベッドの様な快適な寝心地で、アウトドアで不眠の方にもオススメです。
- 人気のWAQ フォールディングコットは、静かで軽いのに高耐久!
- インフレーターマットと比べてデメリットは多いが、快適性が上回る!
- オートキャンプでの実際の寝心地や設営・設置方法や防寒対策も紹介!
WAQ 2WAY フォールディング コット 静音 軽量 折りたたみベッド 耐荷重150kg ハイ/ ロー
(2024/11/21 10:51:03時点 楽天市場調べ-詳細)
そもそもコットとは?
イメージとしては簡易タンカーに張りを持たせ、ベンチの様にした簡単ベッドです。
海外では「キャンプベッド」とも呼ばれます。
あらゆるキャンプ環境に対応できる
コットには次の特徴があります。
- コットは寝床が地面から離れ、環境や気候の影響を受けにくい。
- コットは地熱や底冷えが緩和され、どんな季節にも使える。
川辺や岩山のゴツゴツした岩肌でも、サイトの整地が甘い所でも関係ありません。
さらには雪原でも水溜りの上でも、寝床が濡れないキャンプの革命児。
冬には足元に冷気が溜まりますね。そして一番冷たい地面は、体温を奪い続けます。
コットで寝床を離すことで、底冷え対策ができます。
夏には日中に熱を溜め、夜には熱を放出します。
コットは、そんな地面から熱が伝わるのを防ぎます。
また地面と隙間を作り、空気が通り身体の熱気も逃すことができます。
マットと比べて虫もはってきませんね。
まさに一石二鳥です!
快適といわれるインフレーターとの比較
「空気+クッション」で快適といわれる、インフレーターマットと比べてみましょう。
- コットの方が金属を使うため重い。
- 収納の丈はコットの方が短い傾向にあるが、その分厚みが増す。
- 設営の手間もコットの方がある。
しかしこのデメリットを打ち消す、インフレーターにないベッドの様な快適性があります。
ちなみに二つを重ねて使えば、さらに快適になりますよ(笑)
WAQ コットだからこその快適性・利便性
同じ値段帯のなかでも、頭一つ飛び出た品質です。
- カラー: タン/ オリーブ/ ブラック
- 設営サイズ: 約W190×D65×H37cm (ロータイプ H17cm)
- 収納サイズ: 約W60×D18×H18cm
- 重さ: 約3.2kg
- 耐荷重: 150kg
ちなみに汚れが目立ちにくいのは「タン色」です。
テントや家具のカラーに合わせて選びましょう!
快適な寝心地
300Dポリエステル素材により、ほど良い柔らかさで体を包みます。
一度寝てみると、やみつきになる程です。
良い寝具とともに自然に囲まれながら、鳥の声で起きると清々しい気持ちになれますよ。
何度つかっても、伸びなどのヘタレがありません。
さらには引き裂き強度も高く、アウトドアにはもってこいです。
耐荷重150kg!
金属ポールには強度の高い「超々ジュラルミン(A7075)」を使用しています。
コットが高耐久となり、なんと150kgも耐えられます。
大人二人で腰掛けることもできちゃいます!
運動会なども、複数人分のチェアを持ち歩かずに快適に食事ができますね。
大人1人+子供2人でもいけそうですが、一か所に体重をかけるのは止めましょう。
ハイ/ロー2WAY仕様で使い分け
ハイ/ローどちらかのコットも多いですが、WAQのコットは使い分けられます。
「ロータイプコット」は圧迫感はないですが、熱気/冷気の影響を受けやすいです。
丈の小さなテント向けです。
「ハイタイプコット」は圧迫感がありますが、熱気/冷気の影響は少ないです。
土間スタイルにぴったりで、「テンマクデザイン サーカスTCテント」とも映えますよ。
コット特有の、ギシギシ音が改善された
コットの性質上、どうしても軋み音がでます。
これはポリエステル素材のシートと、金属素材のポールが触れ合うことで発生します。
ポールのコーティングが変わったのかこれが改善されたようです。
僕は改善後に買ったためか、全く気になりません。
それでも気になる方は、「アセテート布粘着テープ」を巻くと良いようですよ。
オートキャンプに最適
付属の収納袋で、車への積載や持ち運びがしやすいです。
収納袋だと重さを感じますが、設置すると大きさの割に軽くて驚くことあります。
風で飛ばされるくらいなので注意です(笑)
徒歩でのキャンプは大変ですね。
これはインフレーターマットでも一緒ですが。
ただローコットと割り切って、ハイタイプ用ポールを持たなければ多少軽くなりますね。
「WAQ アウトドアワゴン」なら搬送手段として相性抜群です!
人それぞれの「丁度いい」に答える、兄弟商品もでた!
大柄な人は、「WAQ 2WAY WIDE COT ワイドコット」
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体格が大きい方は丈が足りないだけでなく、サイドのポールに当たりやすいですね。
しかし幅81cm・全長210cmのワイドコットなら、それに対応できるでしょう。
また耐荷重は150kgと変わらないので注意です!
硬めの張りご好みなら「600DのBEIGE GRAY(ベージュグレー)」
従来品(タン/ オリーブ/ ブラック)は300Dポリエステル素材です。
硬めが好みなら、600Dポリエステル素材の「ベージュグレー色」を選びましょう。
逆にベージュグレー色は、「硬めのみ」なので選ぶときには注意です!
設営方法を写真と動画で紹介
できればキャンプの前に、一度練習しましょう!
①レッグフレームを組み立てる
地面に触れるのがアーチ端の2点(ポールとの接合部分)になります。
アーチが逆さにならないよう、「W字」に組み立てましょう。
WAQのWと覚えれば、思い出しやすいですね(笑)
②サイドポール2本を組み立て、シートのスリーブ(裾穴)に通す
ポールが、裾の隙間から飛び出しやすく注意です。
③レッグフレームのアーム部分を、裾から露出したサイドポールに押し込む。
凹凸がハマって、カチッと音がすればOKです。
④アーム部分のレバーを押して取り付ける。
ここが一番力が要ります。体重をかけて押し込みましょう。
ねじれやすいので、中央2本を取りつけてから両端2本を着けましょう。
⑤完成!
ハイコットにするにはレッグポールに、拡張ポールをつけて完成です。
慣れれば簡単ですが、ちょっとしたコツと力がいります。
子供や女性でも力がない方は、何度も練習しましょう。
使ってみてのインプレ・レビュー
上でも触れましたが、同じ値段帯のなかでも頭一つ飛び出た品質です。
睡眠にコットは手放せない
僕はコットの上に、コールマンのインフレーターを敷いて快適性アップさせています。
クッション性が増すだけでなく、冷気の遮断性もアップできますよ。
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これで問題なく寝られました。
安定感があり、安心して体を預けられるのが良いですね。
沈み心地もが良く、軋み音も気になりません。
やはりコットは中央が沈むので、そこは気になります。
しかし僕はインフレーターマットのみでは、地面の硬さや岩が気になります。
そしてインフレーターマットでは腰が痛くなりますが、それがなくなりました!
お気に入りアイテムの一つです。
そして「ペンドルトンのラグ」で、オシャレさや雰囲気が良くなりますよ!
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シートを敷くことでさらに冷気をシャットアウトしています。
またコットの下に荷物を置くことで、スペースの節約できます。
さらには荷物を置くことで、地面の冷気が伝わるのを抑えてくれますよ。
僕は検索上位の「HIKENTURE キャンプ 枕」で寝られているが、サクラ度99%です(笑)
人気で格安な「キャプテンスタッグ インフレーティングピロー」、
WAQのRELAXING PILLOWをどうぞ。
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ベッド以外の活用方法も
ベンチとして使える以外にも、日中には棚としての使い方ができます。
高さが必要なポリタンクをおいたり、よく漁るザックをしゃがむことなくつかえます。
重いものを端に置くと、シーソーの様に傾くので注意です。
花見には、レジャーシートの代わりに持っててみたいですね!
ベンチのない海辺で、くつろぐのも良いでしょう!(砂の熱さも伝わりません)
新しいカタチのキャンプがしたくなるコット
コットは虫が張ってくることも少ないです。
蚊帳と組み合わせれば、これだけで夏のコット泊ができちゃいます。
さらにはタープだけで雨も凌ぐ、ワイルドなタープ泊もいかがですか。
コットなので雨水も関係ありません。
さらに高いヘリノックスのコットと迷っていましたが、何も後悔していません。
さあ野外でも快適な睡眠を!