人気のコットの中で、僕が選んだのは「WAQ フォールディングコット」。
大きさ・耐久性も十分ですが、カラー展開や拡張性の多さが魅力的です
この記事では、公式情報に加えてサイズ感・使い勝手・設営のコツを中心に解説します。
WAQ フォールディングコットの基本スペック

WAQ コットは、初心者からベテランまで幅広く支持されている人気モデルです。
特にサイズ・耐荷重も十分ですが、カラー展開や拡張性の多さが魅力的です。
まずはスペックを整理しつつ、キャンプで使うときのイメージを膨らませていきましょう。
- 使用サイズ:約190 × 65 × 高さ37cm(or 17cm)
- 収納サイズ:約60 × 18 × 18cm
- 重量:約3.2kg
- 耐荷重:150kg
- カラー:タン・オリーブ・ブラック
- 付属品:収納ケース、拡張ポール(ハイ/ロー切替用)
ちなみに、汚れが目立ちにくいのは「タン色」です。
ミリタリー調の「オリーブ」、どの色調にもなじみやすい「ブラック」。
テントやテーブルなど、キャンプ用品のカラーに合わせて選びたいですね。
キャンプ場での使い方
サイドループでカスタム自由

ほか人気コットとの違いは「拡張性の高さ」。わくわく要素。
両サイドにはループを搭載し、様々なキャンプ用品を取り付けられます。
足元用にライトをつけてもよし、収納バッグを取り付けてもよし。
これで寝る直前まで使う、スマホや眼鏡、イヤホンなども収納できますね。
バッグはカラビナで吊り下げられるものや、「モール式」装備がよいでしょう。
あなたなら何を取り付けますか?
ハイ/ロー2WAY仕様の使い分け

WAQ コットの大きな魅力は、高さを2段階で調整できる点です。
シーンに応じて切り替えられるので、オールシーズンで活躍してくれます。
- ローコット:約17cm → 小型テントに最適。安定感があり、風の影響も少ない。
- ハイコット:約37cm → 通気性がよく、荷物を下に置ける。腰掛けとしても便利。
ローコットと決めたなら、「ハイ用フレーム」は家に置いておくと軽量化できます。
ハイコットは、地面から距離を取ることで暑さや寒さの影響を受けにくいです。
土間型のティピーテントから、小型テントまでしっかり対応できます。
収納サイズのイメージ

収納時は約60cmのバッグにまとまるので、車の荷台にも簡単に収まります。
インフレーターマットと比べても、収納サイズは変わりません。なのに高性能。
ソロキャンプでも持ち運びやすいサイズ感ですね。
しかし重量3.2kgは、登山のような徒歩キャンプには不向きです。
とはいえ、オートキャンプやファミリーキャンプには十分軽量です。
自動車と「キャンプワゴン」との相性がバツグンで、合わせて使いたいですね。
2人掛けチェアになる耐久性・耐荷重

WAQ コットは「アルミ合金フレーム」を採用しており、軽量でありながら丈夫です。
そのため耐荷重は150kgと余裕があり、体格の大きな人でも問題ありません。
ただ偏って体重をかけるのは避けたいですね。地面に沈みやすさもあります。
大人2人でベンチ替わりにすることできちゃいますね。
なんと通常のチェア2つを持ち運ぶより軽い。運動会やピクニックにも欲しい。
キャンプ用品の仮置き場としても重宝します。
組み立て方法(動画で解説)
WAQ コットは組み立て簡単。慣れれば約5分で組み立て可能です。
キャンプ初心者でも扱いやすいのが魅力ですね。
といっても初めは戸惑うこともあり、家で仮セッティングを推奨します。
- サイドポール(棒)を組み、シートの両端に差し込む
- レッグフレームを「W型」に組み立てる
- シート脇にレッグフレームを取り付けて固定する(中央から端の順に)
- 「ハイコット」にしたい場合は、拡張ポールを装着して完成
②が一番の注意ポイント。向きを間違えないよう、WAQの「W型」と覚えましょう。
③では固定された端を先に。そして体重をかけて押し込むことがコツです。
収納はフレームをシートで包むだけなので心配ありません。
ユーザー視点のちょっとした補足
- 収納バッグは厚手の生地で、長期使用でも破れにくい印象
- 3.2kgという重さは「片手で楽に持てる」感覚
- ハイ/ロー切替が可能なので、テントの高さやシーンによって使い分けられる
- シートの張りが強く、最初は「硬いかな?」と思うが寝てみると心地よい
👉 詳しい寝心地・安定感・デメリットは別記事でまとめています。
WAQ コット徹底レビュー記事はこちら
まとめ:WAQ コットはキャンプの質を底上げする一台
WAQ コットは、耐久性・使いやすさ・拡張性のバランスが取れたコットです。
150kg耐荷重の安心感、ハイ/ロー切替の柔軟さ、そして色展開と外付けのしやすさ。
どれを取っても「はじめての1台」として選びやすいスペックになっています。
- ソロでもファミリーでも対応できる汎用性
- 初心者でも設営しやすい構造
- 寝心地や耐久性も十分で長く使える
ただし、寝心地や音・安定感といった「使って初めて分かる部分」もあります。
👉 気になる方は、徹底レビュー記事をチェックしてくださいね。