キャンプ場での調理って大変ですね。でも美味くて栄養満点な本格キャンプ飯は食べたい。
ならば鍋に突っ込んで放置、火の面倒だけに集中してみませんか?
この記事では、初心者やズボラでもできるキャンプ飯「簡単レシピ」を紹介します。
キャンプ飯を時短!カット野菜の持参が最高にラク。
テーブルやまな板は小さいし、慣れないナイフを扱うから戸惑う。
しかも、火の加減を見ながら切ったり炒めたり…正直、落ち着いて料理どころじゃない!
キャンプ場で余裕をもってキャンプ飯を調理したいなら、「カット野菜」の持参はいかが?
スーパーやAmazonで買うか、自宅で準備するだけで簡単に本格的なご飯が作れます。
下準備しておけば包丁を持ち運ぶ手間もありませんし、現地の生ごみ量も減りますよ。
今回紹介するレシピは、鍋やクッカーを火にかけるだけのものばかりです!
気にかけるのは火の加減だけで、初心者にもおすすめです。
自分で作った料理を、キャンプで食べると満足感がありますよ!
簡単でおすすめ!キャンプ飯レシピ
万能なコンソメスープ
鍋に固形コンソメと野菜を入れて、10分煮るだけ。ほったらかしで簡単!
脂が少なく、片付けも楽に終わりますよ。ソロキャンプではよく作ります。
- 水
- 野菜(ジャガイモ・キャベツ・人参・玉ねぎなど)
- コンソメキューブ
塩コショウ・オリーブオイルを少し加えると、味の深みがUPします。
ソーセージやベーコンをいれれば、メイン料理にもなりますね。冷凍ロールキャベツも!
片付けは脂が出にくいソーセージの方が簡単です。
寒い日には鍋・豚汁がおつ
鍋やクッカーに具材をぶっ込むだけで簡単に調理できます。
鍋を食べて何だかホッとするのは、僕だけでしょうか?
- 鍋キューブ
- 水
- 具材(人参、玉ねぎ、白菜など)
- 肉類やきのこ
鍋には好きな具材が入れられるのが楽しいですね!
中華スープ+ごま油でちょっとした「坦々鍋風」、キムチを入れたらキムチ鍋アレンジ!
何回キャンプに行っても味変が捗りますね。
キューブの替わりに味噌とかつお出汁を入れれば、「豚汁」にも変化しますよ。
味噌はラップに包めば持運びできます。高温では風味が落ちやすいのでご注意を。
また大根など水分の多い具材も傷みやすいので、保存には気をつけたいですね。
ファミリーキャンプには大容量が必要なので、そのまま使える「鍋の素」が便利ですね。「鍋キューブ」なら量の調節がしやすく、ソロの調理にも使いやすいです。
下は10種類のキューブですが、3種など少ないセットもあるので確認してみて下さい。
鍋のタレと比べると味は劣りますが、僕はキムチ系は好きです!
彩りおしゃれなミネストローネ
イタリア発祥の定番料理ですが、ベースのトマトを含め彩り豊かでおしゃれ!
主食にはパン、米、パスタと選ばない汎用性がよい。ワインが飲みたい!
- トマト缶 (+適宜 水)
- 野菜(玉ねぎ、セロリ、人参、キャベツ、じゃがいもなど)
- 固形コンソメ
ニンニクやローリエを入れると、よりパンチや風味がよくなりますがここでは省略。
本来は入れないようですが、ベーコンやウインナー入れると満足感UP!
トマトは傷みやすいです。破棄と持ち運びを考えると紙パックがおすすめ。
ファミリーでのキャンプ飯は、水とトマトをたっぷり使いましょう!
ソロキャンプではトマト缶が余りやすいので、水なしの「無水スープ」が良いかと。
量の調節しやすいチューブを使うのもいいですね。
米を使ったリゾットもいいですし、パスタを入れると「スープパスタ」にも。
パスタを割る時は、イタリア人が見ていないか確認を。
野菜はより細かくすると、米やパスタに絡みやすいですよ。
よりおしゃれにするなら、ロングパスタでなく「ペンネ」などのショートパスタもいかが?
みんな大好きカレーライス!
子供のいるファミリーキャンプ作りたい料理。そしておいしい!
初心者や子供でも失敗しにくい簡単さで攻守最強ですよね!
- 野菜(人参、玉ねぎ、じゃがいもなど)
- 肉
- 水
- カレールー
こちらもトマト缶で、まろやかでコクのある「無水カレー」にできますね。
ニンニクや生姜、ケチャップ、ソース、ハチミツなどオリジナルブレンドを作れます!
アルファ米なら準備も簡単。逆に失敗しても炊飯したくなるのは僕だけ??
脂分の多いカレーは洗うのが大変です。
お湯やアルコールシートなど活用して片づけも手抜きしましょう。
キッチンペーパーで脂を吸うだけで、水洗いが楽になります。
ウェイパーで「中華風 野菜炒め」(鍋以外も
火を通すだけの野菜炒めですが、焚き火ならではの強火力はまるで中華料理店!
肉なしなら数分で完了。ベチャっとしせず、シャキシャキの触感を味わってみては?
- 野菜(もやし、にら、玉ねぎ、にんじん、キャベツなど)
- ウェイパー
- 油
多めの油で、野菜に効率的に熱を伝えます。水を投下し、水蒸気で熱を伝える方法も。
また中華系・万能調味料の「ウェイパー」で本格的な料理になります。
ちなみに人参など火の通りにくい野菜は、先にサッと下茹ですると上手くいきますよ。
いつか大量のニンニクを揚げた油で野菜炒めをしてみたいですね!
甜麵醬、豆板醬などで回鍋肉風にしてもいいですね。
片栗粉を溶いた水を最後にかければ、旨味が凝縮したエキスが絡みやすくて僕は好きです。
カット野菜をもっと活用するコツ&応用テク
家で作って、保温ボトルで持ち運びもOK
登山や徒歩キャンパーが、道中のご飯にしてもいいですね。量的にソロがおすすめ。
前日に作って寝かせれば、味も染み込んでなお美味しい!
温めなおしてもいいですし、冷めても美味しい料理にすれば最高にズボラ料理!
なんて楽なんでしょう。キャンプ料理感はありませんがね。
保温には二重構造のボトルがいいですが、加熱は別の鍋類が必要となります。
多めに作って冷蔵庫に残しておけば、帰宅後の料理も温めるだけ。
準備に時間はかかりますが、帰宅後もズボラを極めてみませんか?
傷みやすい肉類・野菜で食中毒のリスク
大根、トマトやもやしなど水分の多い野菜は、夏のキャンプで気をつけたいですね。
家で仕込む前提で考えると、一番楽なのは冷凍させて持ち運びすることです。
野菜炒めなどシャキシャキ感を保ちたい時は、クーラーボックスを使いたいですね。
軽量にするならシングルボトルに氷を入れたり、保冷剤と包むといいでしょう。
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細かくすると火が通りやすい
これで煮る料理でも熱が通りやすく、料理の時短になりますよ!
しかし細かくするのは、家での仕込みに時間がかかるのも事実。
よくキャンプに行くなら大量仕込んでおいて、冷凍で保存するとコスパが高いです。
一度の手間で、毎回のキャンプでキャンプ飯が簡単になりますよ。
もちろん、普段の料理に活かしてもいいですね!
先に炒めると味が出やすい
時短になるだけでなく、煮崩れしないし水分が飛んで旨味が凝縮しやすいと言われます。
少し塩を入れて炒めるのもよいと言われますが、真偽は不明(僕はやりますが)。
先に家で野菜は炒めておけば、キャンプ場ではさらに時短に。
でもそのまま放置は傷みやすいので夏は注意。すぐ粗熱をとって冷やしたいです。
ぶっちゃけると鍋にドボンでいいので、放置という楽を求めるなら煮るだけでOK!
【まとめ:カット野菜活用のコツ】
・家で仕込んで冷凍 → 持ち運び簡単
・細かく切る → 火の通りが早い
・先に炒める → 旨味アップ&時短
・保冷対策で食中毒リスク軽減
まとめ:カット野菜でキャンプ飯はもっとラクになる!
キャンプ料理は「事前準備」がコツとなる例を紹介しました。
カット野菜を活用すれば、現地での手間がぐっと減り、バタバタせずに楽しめます。
- 包丁いらずで時短
- ゴミも減らせて撤収も楽
- いろんなレシピに応用OK!
初心者・ソロ・ファミリーキャンプと色んなキャンパーに応用できます。
ぜひ、次のキャンプではカット野菜を仕込んで、ゆったりとした時間を楽しんでみては?


