ロードバイクでも高度なトレーニングができるパワーメーター。
なかでもトルク効率やペダルスムーズネスは、初心者でも憧れの機能です。
僕は現在4iiiiのパワーメーターを導入しましたが、やっと表示できるようになりました。
他のパワーメーターでも、試してみる価値がある情報をまとめました。
トルク効率・ペダルスムーズネスがあるか確認
まずはトルク効率やペダルスムーズネスが、対応していなければ表示されません。
例えばUltimate CF SLXに付属されているアイテムには、「Shimano Ultegra R8100 4iiii Precision Powermeter」があります。
そのパワーメーターに導入されているのが、「4iiii Precision 3+ Powermeter」です。
文字の羅列ですみません。。
4iiii Precision 3+ Powermeterの詳細確認
4iiii（フォーアイ）のHPをみてみますが、製品情報には記載なし。
さらに説明書をみてみると、「Torque Effectiveness（トルク効率）」「Pedal
Smoothness（ペダルスムースネス）」の文字があります！
よかった。やっぱり、トルク効率等に対応しているようです。
片方のみの測定ですが、値段も安く初めてのパワーメーターとしてもオススメです。
最近は、クランク長は短めが流行っています。
山メインでないロードバイク乗りなら、少し短めを選んでみてはいかがですか。
Rally/ Vectorについては、Garmin公式のヘルプ通りに
ガーミンのEDGEによる表記方法を調べると、ガーミン公式にヒントがありました。
もともとサイコン側では、初期設定では表記されないようになっているとのこと。
ガーミン サイコンでの有効化の方法
サイトに詳細は書いていませんが、やり方は下の通りです。
- メニュー
- 設定
- センサー
- パワーメーターの名称
- デバイス情報
- センサー詳細
ここでトルク効率と、ペダルスムーズネスを有効にできるようです。
しかし、これはペダル型パワーメーターの表示方法のようです。むむ。
多分、ガーミン公式のRallyやVectorの連動方法ですね。
4iiiiでも試しましたが、センサー詳細にはこんなに詳しい設定はありませんでした。
残念。
どうやら4iiiiでは、ガーミンサイコンで有効化の必要はないようです。
別の方法を試してみます。
パワーメーターとサイコンの最新バージョンにする
ガーミン公式にありますが、互換性のあるデバイスでないと測定できません。
そしてパワーメーターとサイコンが、最新バージョンでないと機能しないようです。
ガーミン EDGE 530のアップデート方法
ガーミンサイコンの更新方法は、次の通りです。
- 「メニュー」
- 「設定」
- 「システム」
- 「デバイス情報」
- 「ソフトウエア更新」
Wi-Fiと接続すると、スムーズに更新できますよ。
(2025/01/04 18:14:56時点 楽天市場調べ-詳細)
4iiii（フォーアイ）のパワーメーター 更新方法
4iiii パワーメーターは、公式アプリから行えます。
ダウンロード後に、デバイス登録すると「UP TO DATE」から最新にできます。
が、やはりだめ。
念のため、上の「サイコンからの有効化」も試しましたがこちらもダメでした。
ANT+への接続方法を試す
ANT+とは、Bluetoothと同様にデバイス間の同期方法です。
でも、どちらで接続されているかわかるのだろう？
サイコンを良く見てみると、センサー詳細には「BLE」の文字が。
調べてみると、「BLE」とはBluetoothネットワークでの接続らしいです。
略語ってBLUじゃないのか。BLEってベーコンレタスエッグじゃん！
Bluetoothから、ANT+へ接続変更
サイコンの接続方法を替えてみます。
EDGE 530から4iiiiデバイスを削除し、再接続すると「ANT+」に接続が変わりました。
もしかしたら、最新バージョンに更新したおかげかもしれません。
それでも難しい場合は、次の方法を試してみて下さい。
Bluetoothでの接続は、1つのデバイスでしかできないことを利用します。
- 全てのデバイスから、パワーメーターの登録を削除する。
- どうでもいいデバイスで、パワーメーターをBluetooth接続する。
- その後、ANT+で接続したいサイコンに接続する。
どうでもいいデバイスには、スマホの4iiiiアプリが良いですね。
トルク効率もペダルスムーズネスも表示できるように
ANT+に接続を替えた状態で、トレーニングしてみると表示できるようになりました！
いやあ嬉しい！
左側だけの測定で良いと思っています。
しかし右側が「0」で表示されるのは気になりますね。
これでトルク効率を重視したトレーニングや、効率の良いパワー伝達を考えられます。
各項目をサイコンに表示させるには、データ項目から試してみて下さい！
まとめ
4iiiiのパワーメーターでトルク効率とペダルスムーズネスを表示するには、最新バージョンへの更新やANT+接続の切り替えが必要そうです。
苦労はしましたが、できることが増えて嬉しいです！
あなたはパワーメーターで何をしますか？
