ローラー台での室内トレーニング、思いのほか汗をかきませんか?
放置しておくと集中力が落ちたり、ロードバイクから転倒する危険も。
この記事では、ウェア・装備面からできる汗対策を実体験をもとに紹介していきます!
衣類編(ウェアで防ぐ)
大切なのは、汗をかいても“垂らさないこと。
そのためには、吸水性・速乾性のあるウェアで体を覆うことが効果的です。
しっかりとした装備を一度試してみて、その差を体験してみてください!
キャップかヘッドバンドで頭部の汗を止める
露出したままの方も多いのでは?
汗が目に入ります。
そこで「スポーツキャップやヘッドバンド」の装着がおすすめです。
どちらか一方でも十分に効果があり、洗いやすさで選んでもOK。
僕は両方使っています。
ロードバイクに垂れる汗も、キャップ等を装備していないとでは段違いですよ。
おたふく手袋 ヘアバンド ブラック JW-610
室内ローラーで簡単に試せるのは「ヘッドバンド」です。
髪が邪魔にならないのがいい。
春秋なら僕はこれで十分。
こちらは安い値段で試してみたい方におすすめです。
外のライドでも、サイクルキャップの下に装備しやすいですね。
おたふく手袋 ヘッドキャップ ブラック JW-611
今では、これなしでローラーに乗る気にはなりません。
ヘッドキャップは頭部全体を覆うので、もちろん吸水量も多いです。
高強度トレーニングや、猛暑での装備がおすすめです。
もちろん上限量はあります。
単体では「水泳キャップ」のようですが、室内練習では気になりません。
外ではヘルメットのパッドを外し、替わりにヘッドキャップを装着しています。
いちいち着脱や洗うのが面倒なパッドがなくなって快適になりました!
長袖インナーで腕の汗対策
吸汗性のある長袖インナーは、腕から手に汗が流れるのを防ぎます。
最初は暑く感じても、速乾性があれば快適です。
サーキュレーターと相性バツグンです。
僕は下半身にそこまで汗がでません。
長袖で上半身だけでも十分効果があります。
おたふく手袋 夏用インナー
「おたふく」の長袖インナーは安価です。
やや袖が長い印象です。
初めて試すにはいいアイテムですよ。
モンベル ジオライン L.W.
やや春秋向けですが、かなり高性能。
吸汗した汗を外側に排出する立体構造。
袖で「額の汗」を拭おうとしても吸水しません。
冬まで使えるロングシーズンのインナーです。
グローブで手の滑りを防止
「グローブ=外ライド」、と思っていませんか?
グローブは、脇〜腕〜手の平の汗を受け止めてくれます。
半袖ジャージで止め切れない汗の、最終キャッチャーに。
実際に汗によるハンドルの滑りは、集中力を大きく削ぐのです。
3本ローラーはふらつくこともあり(実体験)。
手汗が多い方には必須アイテムですね。
僕はハーフグローブで十分です。
「額の汗」を拭うにも使えるので、ぜひ室内でも使用を!
汗臭いウェアにはオキシクリーンを
何度も洗っても、何故か臭さが残るんですよね。
直接は室内練習に関係ありませんが、悩みが解決したので紹介します。
ズバリ、「酸素漂白剤」で漬け込むのがおすすめ!
クリーニングのプロも使う薬剤です(オキシ漬け方法)。
オキシクリーンでウェアを漬けると、新品の様な臭いに。
「含金属染料」を使った色物には使えません。
まず目立たない所でテストを。
とにかく捨てる前に試してみて欲しいアイテムです。
まとめ:汗対策は集中力と機材の寿命を守る
服装の選び方で、室内練習の快適さは大きく変わります。
- キャップ・ヘッドバンドで額の汗をキャッチ
- 長袖インナーで腕の汗をブロック
- グローブで滑りを防ぎ、集中力を維持
小さな装備の違いが、大きな効果を生みます。
ぜひ自分に合った組み合わせを見つけて、ストレスフリーな室内錬をどうぞ!

