ロードバイク

ロードバイクの室内練習に!ミノウラ 3本ローラーの選び方、おすすめ

固定式ローラーってロードバイクが買えるくらい高いですよね。
でも三本ローラーなら安いし、ペダリングの上達もできて二度おいしい
天候に左右さず、毎日室内でトレーニングをしましょう!

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3本ローラーの効果(固定ローラーと比較)

初心者に嬉しい効果(ペダリング・体幹向上)

三本ローラーは「固定式」と比べ、実践に限りなく近いトレーニングができます。
また体のブレが道路より鋭敏に反映され、バランス感覚が養われます。
プロのごとく、ゴールで両手を広げて走れるようになるかもしれませんね!

高ケイデンスで回すことで、ペダリングの練習にもなります。
綺麗に回すことで、効率的な力の伝達が可能になりますね。
つまり巡航スピード・ロングライド力にもつながるのです!

そして、「固定式」は10万円するものも多いです。
初心者にとっては「ロードバイクもう一台買えるやん!」って思いますよね。
3本ローラーはまだ値段が安いため、少し頑張れば手が届きます!

カーボンフレームの負担が少ない

3本ローラーは、ロードバイクが固定されていません。
カーボンフレームは「ねじれ」に弱いので、固定ローラーは負担が大きいのです。
アルミフレームからグレードアップした「中級者」にもおすすめです!

スプロケットが11・12速だろうと、シマノ・スラムだろうと関係ありません。
またタイヤをロック式と異なり、タイヤの負担も少ないです。
初期投資の多い経済的に嬉しいことが多いですね。

上級者になってもレース前のアップ・クールダウンに

レースに出るような上級者になっても、3本ローラーは使えます
負荷が加えられる「固定ローラー」は、電動式のものが多いです。
バックアップ体制の豊富なプロでなければ使いにくいです。

折りたたみ式の3本ローラーを選べば、問題なくレース会場でアップができますよ。
いつか僕も、富士ヒル前に使ってみたいものです。

また室内ローラー全般ですが、ガラスに映る姿でフォームチェックもできます
「え、カッコいいフォームのつもりだったけど全然だな」って実感します。
障害物もなく自分のフォームや足の回し方に集中できるのは、またとない機会です!

あなたも家で、ハムスターのごとくクルクル回しましょう!

レベルにあった三本ローラーを紹介

小径ローラーか大径ローラーか

「80mmの小径ローラー」は小型で場所をとりません。
乗った時の目線の高さが低いので、恐怖感が薄く初心者向けです。

「105mmの大径ローラー」なら、高速回転練習がスムーズに行えます。
より実走に近い走行になるため、良質なトレーニングを求めるならこちら

固定ローラー化・負荷も加えられる

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3本ローラーのデメリットは、負荷が付いていないことです。ミノウラはできるやつ。
R8系以外の各種ローラーには、フォークスタンド負荷ユニットが用意されています!
(R730の負荷型はR730R)

「負荷ユニット」があれば、上り坂の練習もできますね!
ご自宅でも毎日追い込みたい方や、上級者のオプションパーツとしてどうぞ!

フォークを固定できる「フォークスタンド」は、初心者で慣れない時にも安心です。
また疲労で倒れそうになる「タバタ式トレーニング」をしたい方はぜひ!

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上限解放!3本ローラーに負荷装置(ミノウラ製)導入のレビューとおすすめポイント3本ローラーに「物足りなさ」を感じていませんか?高強度トレーニングがしたい。 ミノウラのモッズローラーに「負荷装置」を取り付けることで...

MoZ-Roller モッズ・ローラー

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  • ローラー:直径80×幅415mm
  • 適合ホイールベース: 24インチ~700c (950-1,090mm(+/-10mm))
  • 設置サイズ:幅540×長さ1310×高さ110mm
  • 収納サイズ:幅540mm ×長さ520mm ×高さ180 mm
  • 重量:6.5kg
  • フレーム:3つ折り式軽量アルミ

最軽量で持ち運び簡単
折りたたむと直立保管が可能となるので収納も簡単!
初心者には、「前輪脱落防止ストッパー」があった方が良いとおもいます。

LiveRoll R730

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  • ローラー:直径80×幅415mm
  • 適合ホイールベース:24インチ-700c (950-1180mm)
  • 設置サイズ:幅550×長さ1420(MAX)×高さ150mm
  • 収納時長さ:866mm
  • 重量:9.7kg
  • フレーム:スライド式アルミ

モッズローラーは組立の時点でサイズが固定されます。
こちらは、無段階調節フレームでワンタッチ調節が可能です!
夫婦や子供など、別サイズでも使いたい方におすすめ!

負荷ユニット対応型をお求めの方は、下の「R730R」をどうぞ!

LiveRoll R730R

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R730系の負荷ユニット実装型です。
ローラーはサンドブラック特殊加工で静音性が高いです!

LiveRoll R720 生産終了モデル(市場流通在庫のみ)

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ミノウラ(MINOURA)
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  • ローラー:直径105×幅360mm
  • 適合ホイール:24インチ-700c(ホイールベース950-1,080mm)
  • 設置サイズ:幅 520× 長さ1,224×高さ190mm
  • 収納長さ:785mm
  • 重量:10.7Kg
  • フレーム:スライド式アルミ

105mmの極太ローラーを採用しており、より実走に近い走りができます。
サイズ調節可能でモッズローラーの上位互換のイメージでしょうか。

ただしローラー幅が狭いため脱線の可能性が高めです!

LiveRoll R800

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  • ローラー:直径105×幅450mm
  • 適合ホイール:26インチ-700c(ホイールベース950-1080mm)
  • 設置サイズ:幅 560× 長さ1310×高さ160mm
  • 重量:21Kg
  • フレーム:高剛性アルミ製

プロ選手専用モデル!
よりハードなトレーニングを行うために、堅牢な作りとなっています。
ローラーには超精密な鋼鉄製カバーで、より高速回転練習が行えます。
無段階調整にホイールベースの調節が可能ですが、折り畳みはできません。

Absorb Roll R820A

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  • ローラー:直径105×幅450mm
  • 適合ホイール:26インチ-700c(ホイールベース950-1080mm)
  • 設置サイズ:幅 598× 長さ1396×高さ165mm
  • 重量:26kg
  • フレーム:高剛性アルミ製

最高峰のハイパフォーマンスに加え、静音性・防振性も高いモデル!
「R800」の鋼鉄製カバー、「R730R」のサンドブラック特殊加工が施されています。

それだけでなく、ローラーと本体フレームが接しない特殊な防振構造です。
また振動吸収ゴムがアジャスター脚にあり、床への振動を低減しています。

組立から実走まで・室内ならではの工夫も

セッティングに必要なもの

モッズローラーは、17㎜スパナと#2プラスドライバまたは10mmソケットレンチがいります。
ほかステップをつける際は「13mm片口スパナ」を用意しましょう。

ミノウラ

組み立て迷うところはあったが3-40分で組み立てできました。

いつも停止する際に支える足側にステップをつけましょう!

僕は試していませんが、アルミのカラーを装着する前に中にグリスを塗ると静音性がアップするという話があります。
試してみた方は感想を教えてください!

初実走は転倒が怖い

まずは練習が必要です!
最初は慣れるまでは十分に慎重に行なって下さい。

また怪我をしないためにも、ある程度路面で慣れてからの走行が良いとされています。
人によると思いますが、三ヶ月以上でしょうか。

いつも着地しない足側(ステップがついていない側)に壁付けしてください。

これは慣れない側で転倒を防ぐためです。
初めはビンディングシューズではなく、グリップの効くシューズもしくは裸足がオススメです。
ビンディングシューズだと咄嗟に足がつけませんし、靴下だと滑るかもしれません。
ステップが地味に嬉しいです。

最初はスピードはつけなくても良いですが、自転車の構造的に高速の方が安定します。
なるべくスピードを出せるようにしましょう!
また、どうしても慣れないと近くや下を見たくなるものですが、遠くを見ることで安定しやすいと言われています。

音振動・静音の問題をどうするか

僕は「モッズ・ローラー」を使用しています。
やはり回転数を上げるごとに、音は大きくなります。
しかし家族に聞きましたが、そこまでうるさいと思わないそうです。

アパートでも洗濯機の方がうるさくて振動が大きいくらいでしょうか。
ただヨガマット等で防振動は必要と感じます。

木造アパートでは響く可能性があるので注意してください!
一階なら下の人もいないので良いかもしれませんね。
一軒家なら家族との相談、賃貸ならある程度の防音をしましょう!

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インプレ -練習のコツ・飽きないための工夫も-

慣れたとしても、疲れがあればふとした拍子に倒れることあります。
壁際であるのに越したことはないです。
前輪脱落防止ストッパーで、なんど助けられたことかわかりません(笑)

実走の感想としては、空気抵抗・路面抵抗がほぼないので路面よりスピードがでます。

また道路とちがって同じ体勢が多いので、お尻や局所への負担が大きいです!
そんな方は、ぜひサドルの変更もどうぞ!

モッズローラーを選んだ理由

値段が安い、そしてなんと行っても収納性です。

テレビの前や廊下、ガレージやベランダなどに簡単に運べ、コンパクトに畳めます。

折りたためて持ち運びもしやすいため、レース前の調整にも使えますよ!

専用ケースは発売中止のため、僕はAmazonで収納袋を買いました。

室内トレーニングのコツ

三本ローラーは、「後ろ重心になりやすいということを覚えておきましょう。
三本ローラーでのクセを修正するために、あえて前後逆にして漕ぐ方法があります。

またLiveRoll R800やAbsorb Roll R820Aなら、前のローラーを下げて車体を水平にする「フロントドロップ」を採用しています。
お金に余裕があるかたはこちらが良いですね。

三本ローラーは負荷をつけない限り、高ケイデンスでの練習に適しています。

ケイデンスをあげて体が上下する場合は、効率的なペダリングができていない証拠となります。
室内だからこそ、鏡でチェックすることができますよ!

練習用車を考えている場合、空転せずペダリングの甘えが許されないピストバイクという手もあります!

飽きない工夫

淡々とトレーニングをしていると飽きてしまう人もいると思います。
オススメはPCやTVで動画をみながらのトレーニングです。
Youtubeにはレースや坂道を下る映像があるので、実際に走っている気分になってテンションがあがりますよ!
動画に入り込みすぎて、カーブで一緒に曲がらないように気をつけましょう(笑)

夏は汗対策と蒸し暑さの戦い

道路ではスピードを出すほど、風を感じ熱や汗も逃げていきます。
しかし家の中だと暑さがすごい!スピードを出すほど熱気がたまります!!

汗がダラダラ落ちます。
タオルやバンダナ、長袖など汗が愛車に落ちないような工夫をしてください。

最後に

冬や雨で練習量が減ってしまいがちです。
三本ローラーがあればそんな問題は解決します。
そのついでに、ペダリングが上達するなら言うことないですね。

僕は買って後悔しませんでした!
参考になれば幸いです。

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