スマートローラーってロードバイクが買えるくらい高いですよね。
でもミノウラのモッズローラーなら安いし、ペダリングの上達もできて二度おいしい!
本記事では、モッズローラーを選んだ理由から、組立方法・実際の乗り心地・静音対策や練習のコツまで詳しくレビューします。

モッズローラーを選んだ理由
モッズローラーは「値段の安さ」と「収納性」が魅力。
テレビの前や廊下、ガレージなどに簡単に運べ、使わない時はコンパクトに畳めます。
折りたためて持ち運びもしやすいため、レース前の調整にも使えますよ。
また、拡張性も高く、初心者が脱輪・転倒防止する「前輪ガード」や「フットステップ」。
さらに「負荷装置」や「フォークスタンド」を追加することで、
高強度練習からフォーム矯正まで幅広く対応できるのもポイントです。

セッティングに必要なもの
- 17㎜スパナ
- #2プラスドライバ (or 10mmソケットレンチ)
- 13mm片口スパナ(ステップを取り付ける場合)
ローラーに左右の向きや、着ける位置関係はありません。
ただ、白いフレームは左と右があるので注意です(右にロック解除レバー)。

後はネジ類を順番に付けていくだけです。これが大事。
画像の「スプリングワッシャ」とは、一部が切れたC型の金属です。
「平ワッシャ」は、切れ目のない輪っか状のものです。これ迷いました。
また黒いワイヤーベルトが付くのは、前輪ローラーと真ん中のローラーです。
出来上がった姿を知っていると、イメージしやすいですよね。
僕も迷う部分はありましたが、組み立て時間は30〜40分程度でした。
組立から実走まで・室内ならではの工夫
初実走は転倒が怖い
初めて乗るときは、必ず壁際で練習しましょう。
慣れるまではビンディングシューズより、グリップの効く靴や裸足が安心です。
スピードを上げる方が安定します。
最初から「ゆっくり漕ぐ」のではなく、ペースを上げる意識を持ちたいですね。
ある程度重いギアから始めると、空回りしにくくなります。
とはいえ、落ちるときは数年経っても落ちます。
でもローラーで鍛えられたためか、実走で落ちることはほぼなくなりました。
ちなみに上記の「フォークスタンド」があれば、ローラー初心者でも安心ですよ。
静音・振動対策
たしかに音は響きますが、家族からは「洗濯機の方がうるさい」と。
ただアパートでは響く可能性があるので、ヨガマットなどで防音・防振対策をしましょう。
また別モデル「LiveRoll R730R」など、静音性の高いローラーも選択肢になりますね。
インプレ – 練習のコツ・飽きないための工夫
室内トレーニングのコツ
フォーム矯正には、あえて前後逆にして漕ぐ方法もあります。
また、高ケイデンスで体が上下するのは、効率的なペダリングができていない証拠。
僕も満足なペダリングを求めて練習中です。
鏡を使ってフォームを確認すると効果的ですね。
ちなみに「LiveRoll R730」は、各ローラーの高さを変えることで水平を保てます。
より実践向きのトレーニングがしたい方には、こちらがおすすめです。
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練習に飽きない工夫
YouTubeでダウンヒルやレース映像を流せば、室内でも実走気分が味わえます。
単調になりがちな練習の強い味方です。
ただし動画に入り込みすぎて、ふらつかないように注意です。
さらに「負荷装置」でインターバルトレーニングをすれば、単調になるはずありません。
僕も高強度で追い込めるので、好んでワークアウトしてます。
夏は汗対策が必須
汗を放置するとスリップや、ロードバイクが錆びる原因となります。
タオル・バンダナ・バイクカバーで愛車を汗から守りましょう。
まとめ:三本ローラーはコスパ最強の室内トレーナー
冬や雨で練習量が減る悩みも、三本ローラーがあれば解決。
さらにペダリングも上達できるので、一石二鳥です。
僕自身、モッズローラーを買って後悔していません。
スマートローラーは高いと迷っている方こそ、まずは三本ローラーを試してみてください!