固定式ローラーってロードバイクが買えるくらい高いですよね。
でも三本ローラーなら安いし、ペダリングの上達もできて二度おいしい!
これで「あちゃー、今日は雨が降ってるからトレーニングできないね!仕方なくね!」とは言わせません!(笑)
天候に左右されないライドでライバルと差をつけましょう!
MINOURA(ミノウラ) 3本ローラー サイクルトレーナー
- 信頼の自転車用品メーカーからスキルレベルに合わせた三本ローラーが勢揃い!
- タイヤの負担が少なく、綺麗なペダリングで体幹やバランス感覚が強くなる!
- 振動や騒音の度合や対策方法、単純作業が楽しくなる工夫をお伝え!
三本ローラーの効果
三本ローラーは固定式と比べ、実践に限りなく近いトレーニングができます。
高ケイデンスで回すことで、ペダリングの練習にもなります。
綺麗に回すことで、効率的な力の伝達が可能になります。
つまり巡航スピード・ライド距離の上昇にもつながります!
三本ローラーは、ロードバイクが固定されていません。
そのため固定ローラーと違ってタイヤへの負担が少ないです。
また体のブレが道路より鋭敏に反映され、バランス感覚が養われます。
プロのごとくゴールで両手を広げて走れるようになるかもしれませんね!(笑)
室内練習全般ですが、ガラスに映る姿でフォームチェックもできます。
あ、プロに近いフォームのつもりだったけどまだまだ全然だなって実感します。
障害物もなく自分のフォームや足の回し方に集中できるのは、またとない機会です!
あなたも家でハムスターのごとくクルクル回しましょう!(笑)
レベルにあった三本ローラーを紹介
小径ローラーか大径ローラーか
「80mmの小径ローラー」は小型で場所をとりません。また乗った時の目線の高さが低いので恐怖感が薄く初心者向けです。
「105mmの大径ローラー」なら高速回転練習がスムーズに行え、より実走に近いものとなります。
固定ローラー化・負荷も加えられる
R8系以外の各種ローラーには、フォークスタンドと負荷ユニットが用意されています(R730の負荷型はR730R)。
- フォークスタンドは、初心者で慣れない方や疲労で倒れそうになる「タバタ式トレーニング」をしたい方はをぜひ!
- 負荷ユニットがあれば、上り坂の練習もできます(200W程度まで)!
ご自宅でも自分を追い込みたい方や、上級者のオプションパーツとしてどうぞ!
MoZ-Roller モッズ・ローラー
(2024/11/20 21:45:47時点 楽天市場調べ-詳細)
- ローラー:直径80×幅415mm
- 適合ホイールベース: 24インチ~700c (950-1,090mm(+/-10mm))
- 設置サイズ:幅540×長さ1310×高さ110mm
- 収納サイズ:幅540mm ×長さ520mm ×高さ180 mm
- 重量:6.5kg
- フレーム:3つ折り式軽量アルミ
最軽量で持ち運び簡単!折りたたむと直立保管が可能となるので収納も簡単!
初心者には前輪脱落防止ストッパーがあった方が良いとおもいます。
LiveRoll R730
(2024/11/20 21:45:47時点 楽天市場調べ-詳細)
- ローラー:直径80×幅415mm
- 適合ホイールベース:24インチ-700c (950-1180mm)
- 設置サイズ:幅550×長さ1420(MAX)×高さ150mm
- 収納時長さ:866mm
- 重量:9.7kg
- フレーム:スライド式アルミ
モッズローラーは組立の時点でサイズが固定されます。
こちらは無段階調節フレームでワンタッチ調節が可能です!
夫婦や子供など別サイズでも使いやすいです!
負荷ユニット対応型をお求めの方は、下の「R730R」をどうぞ!
LiveRoll R730R
(2024/11/20 21:45:48時点 楽天市場調べ-詳細)
R730系の負荷ユニット実装型です。
ローラーはサンドブラック特殊加工で静音性が高いです!
LiveRoll R720 生産終了モデル(市場流通在庫のみ)
(2024/11/21 09:40:47時点 楽天市場調べ-詳細)
- ローラー:直径105×幅360mm
- 適合ホイール:24インチ-700c(ホイールベース950-1,080mm)
- 設置サイズ:幅 520× 長さ1,224×高さ190mm
- 収納長さ:785mm
- 重量:10.7Kg
- フレーム:スライド式アルミ
105mmの極太ローラーを採用しており、より実走に近い走りができます。
サイズ調節可能でモッズローラーの上位互換のイメージでしょうか。
ただしローラー幅が狭いため脱線の可能性が高めです!
LiveRoll R800
(2024/11/21 09:40:47時点 楽天市場調べ-詳細)
- ローラー:直径105×幅450mm
- 適合ホイール:26インチ-700c(ホイールベース950-1080mm)
- 設置サイズ:幅 560× 長さ1310×高さ160mm
- 重量:21Kg
- フレーム:高剛性アルミ製
プロ選手専用モデル!
よりハードなトレーニングを行うために、堅牢な作りとなっています。
ローラーには超精密な鋼鉄製カバーで、より高速回転練習が行えます。
無段階調整にホイールベースの調節が可能ですが、折り畳みはできません。
Absorb Roll R820A
(2024/11/21 09:40:48時点 楽天市場調べ-詳細)
- ローラー:直径105×幅450mm
- 適合ホイール:26インチ-700c(ホイールベース950-1080mm)
- 設置サイズ:幅 598× 長さ1396×高さ165mm
- 重量:26kg
- フレーム:高剛性アルミ製
最高峰のハイパフォーマンスに加え、静音性・防振性も高いモデル!
「R800」の鋼鉄製カバー、「R730R」のサンドブラック特殊加工が施されています。
それだけでなく、ローラーと本体フレームが接しない特殊な防振構造です。
また振動吸収ゴムがアジャスター脚にあり、床への振動を低減しています。
組立から実走まで・室内ならではの工夫も
組み立て
モッズローラーは、17㎜スパナと#2プラスドライバまたは10mmソケットレンチがいります。
ほかステップをつける際は13mm片口スパナを用意しましょう。
組み立て迷うところはあったが3-40分で組み立てできました。
いつも停止する際に支える足側にステップをつけましょう!
僕は試していませんが、アルミのカラーを装着する前に中にグリスを塗ると静音性がアップするという話があります。
試してみた方は感想を教えてください!
初試乗
まずは練習が必要です!
最初は慣れるまでは十分に慎重に行なって下さい。
また怪我をしないためにも、ある程度路面で慣れてからの走行が良いとされています。
人によると思いますが、三ヶ月以上でしょうか。
いつも着地しない足側(ステップがついていない側)に壁付けしてください。
これは慣れない側で転倒を防ぐためです。
初めはビンディングシューズではなく、グリップの効くシューズもしくは裸足がオススメです。
ビンディングシューズだと咄嗟に足がつけませんし、靴下だと滑るかもしれません。
ステップが地味に嬉しいです。
最初はスピードはつけなくても良いですが、自転車の構造的に高速の方が安定します。
なるべくスピードを出せるようにしましょう!
また、どうしても慣れないと近くや下を見たくなるものですが、遠くを見ることで安定しやすいと言われています。
音振動
僕は「モッズ・ローラー」を使用しています。
やはり回転数を上げるごとに音は大きくなります。
しかし家族に聞きましたが、そこまでうるさいと思わないそうです。
アパートでも洗濯機の方がうるさくて振動が大きいくらいでしょうか。
ただヨガマット等で防振動は必要と感じます。
木造アパートでは響く可能性があるので注意してください!
一階なら下の人もいないので良いかもしれませんね。
一軒家なら家族との相談、賃貸ならある程度の防音をしましょう!
インプレ -練習のコツ・飽きないための工夫も-
慣れたとしても、疲れがあればふとした拍子に倒れることあります。
壁際であるのに越したことはないです。
前輪脱落防止ストッパーで、なんど助けられたことかわかりません(笑)
実走の感想としては、空気抵抗・路面抵抗がほぼないので路面よりスピードがでます。
また道路とちがって同じ体勢が多いので、お尻や局所への負担が大きいです!
そんな方は、ぜひサドルの変更もどうぞ!
モッズローラーを選んだ理由
値段が安い、そしてなんと行っても収納性です。
テレビの前や廊下、ガレージやベランダなどに簡単に運べ、コンパクトに畳めます。
折りたためて持ち運びもしやすいため、レース前の調整にも使えますよ!
専用ケースは発売中止のため、僕はAmazonで収納袋を買いました。
練習のコツ
三本ローラーは後ろ重心になりやすいということを覚えておきましょう。
三本ローラーでのクセを修正するために、あえて前後逆にして漕ぐ方法があります。
またLiveRoll R800やAbsorb Roll R820Aなら、前のローラーを下げて車体を水平にする「フロントドロップ」を採用しています。
お金に余裕があるかたはこちらをどうぞ。
三本ローラーは負荷をつけない限り、高ケイデンスでの練習に適しています。
ケイデンスをあげて体が上下する場合は、効率的なペダリングができていない証拠となります。
室内だからこそ、鏡でチェックすることができますよ!
練習用車を考えている場合、空転せずペダリングの甘えが許されないピストバイクという手もあります!
飽きない工夫
淡々とトレーニングをしていると飽きてしまう人もいると思います。
オススメはPCやTVで動画をみながらのトレーニングです。
Youtubeにはレースや坂道を下る映像があるので、実際に走っている気分になってテンションがあがりますよ!
動画に入り込みすぎて、カーブで一緒に曲がらないように気をつけましょう(笑)
夏は汗と蒸し暑さの戦い
道路ではスピードを出すほど、風を感じ熱や汗も逃げていきます。
しかし家の中だと暑さがすごい!スピードを出すほど熱気がたまります!!
汗がダラダラ落ちます。
タオルやバンダナ、長袖など汗が愛車に落ちないような工夫をしてください。
最後に
冬や雨て練習量が減ってしまいがちですが、三本ローラーがあればそんな問題は解決します。
そのついでに、ペダリングが上達するなら言うことないですね。
僕は買って後悔しませんでした。
参考になれば幸いです。