大好きなロードバイクに雨・雪の日も毎日乗りたい!
ローラー台なら、仕事終わりにもペダリングの感覚を忘れずにトレーニングが可能!
この記事では3本ローラーのメリットを中心に、固定ローラーとの違いも解説します。
👉室内ライドの必要性を屋外ライドと比較
👉3本ローラーとハイブリッドローラーの比較
ローラー台とは?(固定・3本ローラーの比較)

雨や雪の日でも“走る感覚”を保てるのが魅力です。
別名サイクルトレーナー。
種類は大きく分けて「3本ローラー」と「固定ローラー」の2つがあります。
3本ローラー
3本のドラム上で、バランスをとりながら走るタイプ。
安価でも高精度なものが多く、初心者でも購入しやすい。
実走感が高く、飽きずに続けやすい。
慣れるために練習が必要。
コンポ(シマノ・スラム等)、スプロケット数(11速や12速)を選ばない。
固定ローラー
後輪で固定し、安定してペダルを回すタイプ。
負荷調整・パワーメーター付きが多い。
静音・耐振動性が高い。
セッティングに一手間ある。
倒れにくいため、「オールアウト」しやすい。
それぞれ特徴がありますが、今回は主に「3本ローラー」のメリットを掘り下げます。
3本ローラーのメリット5選
実走に近いペダリング感覚

かなり実走に近く、自然とスムーズなペダリングが身につきます。
不安定だからこそ、全身を使った走りがしやすい印象です。
また「高ケイデンス」の練習は、無駄のないペダリングに繋がります。
動画の新城選手のように、腰の跳ねないペダリングを目指したいですね!
体幹とバランス感覚が向上

体のブレが実走より鋭敏に反映され、バランス感覚が養われます。
僕は、落車を防ぐのに大いに役立ちました。
またフォームをしっかり意識するので、体幹も鍛えられます。
雑に乗れてしまう「固定ローラー」では難しいことです。
これは実走ライドでも大きな武器になりますね。
カーボンフレームに優しい

固定ローラーでは、ホールドした後輪側に局所的な負担が蓄積しやすいのが難点。
Youtubで妹ティーが、固定ローラーで廃車にした原因かと想像してしまいます(動画)。
その点、自由に動く3本ローラーは、フレームへのダメージが実走と変わりません。
現在はアルミフレームでも、今後にカーボンフレームへアップグレードも問題ありません。上記のように12速スプロケットや、別コンポに買い替えても長く使い続けられます。
👉カーボンフレームに傷!ロードバイクの超音波検査を受けてみた体験談
アップにもダウンにも使える

脚を温めたり、軽い負荷でクールダウンしたりと用途が広いです。
上級者になっても使い続けることができますね。
折りたたみ式の3本ローラーを選べば、コンパクトになります。
3本ローラーは「電源要らず」なのも持ち運びやすいメリットです。
天候や時間に左右されない

たとえ雨・雪・強風の日でも、仕事後の「夜」でもワークアウトできます。
つまり忙しい社会人こそ、室内ローラー台の恩恵が強くなりますね。
FTPなど、固定した条件でトレーニングできるのも強みです。
ただし、騒音・振動問題には注意です。
アパート等で気になるかたは、固定ローラーも選択肢に入るでしょう。

表で固定ローラーと比較まとめ
| 項目 | 3本ローラー | 固定ローラー |
|---|---|---|
| 実走感 | ◎ | △ |
| バランス力 | ◎ | △ |
| 負荷調整 | △(機材による) | ◎ |
| 安定性 | △ | ◎ |
| 機材への優しさ | ◎ | △ |
こんな人におすすめ
- 三本ローラー:フォーム改善・実走力を磨きたい人におすすめ
- 固定ローラー:効率的に負荷をかけたい、静音を気にする方におすすめ
終わりに
三本ローラーは実走感やフォーム改善に、固定ローラーは負荷調整や安定性に強いです。
どちらにも魅力があります。
共通するのは天候や時間に左右されずに練習を継続できること。
ローラー台は毎日ロードバイクに触りたい方にピッタリな機材です。
次回は、3本ローラー台比較と選び方を詳しく紹介します。
これから導入を考える人は、ぜひあわせてご覧ください!























