攻守最強のパワーメーター!Assioma Pro RS-2|Favero革命児

SPD-SLユーザーなら、これ一択

「ちゃんと良い物を使いたい」、そんな方には攻守最強の「Assioma Pro RS」
2024年発売の両側計測ペダル型パワーメーターで、DUO-Shiから超進化しました。
Garmin Rallyとの比較から、Qファクター・スタックハイトの注意点まで、詳しく紹介!

▶ GarminとFavero、どちらを選ぶ?

SPD-SLクリートを使っている方
→ Assioma Pro RSが最適。
軽量・長バッテリー・Qファクターすべてで優秀。

LOOKやSPDなど複数クリートを使い分けたい方
→ 換装の自由度はRallyに分があります。

Favero Assioma Pro RSとは——Garmin Rallyと何が違うか

ペダル型の頂点である「Garmin Rally RS200」の市場価格は20万円以上
パワーメーターのなかでも超高級モデルです。

「Assioma Pro RS-2」は、そのRallyと計測精度±1%・両側計測で同等に優秀!
ペダリングダイナミクスの分析機能も同等に備えています。
価格は約13万円台。この時点で考える余地ありですが、さらに多くの魅力があります。

Assioma Pro RS-2Garmin Rally RS200
価格(目安)約13万円約20万円
重量(両側)247g320g
バッテリー160時間120時間
スタックハイト10.5mm12.2mm
Qファクター*53mm53mm
計測精度±1%±1%
ペダリングダイナミクス**PCO・PP・PS・TEPCO・PP・PS・TE
クリート換装SPD-SL専用LOOK/SPD-SL換装可

*測定方式がシマノと異なります。詳細は注意点①へ
**ペダリングダイナミクスの詳細はページ下方へ

精度・機能でRallyと同等、重さ・バッテリー・価格でPro RSが優位。
中古のRallyを十数万円で買うより、新品のPro RSの方が圧倒的におすすめです。
SPD-SLユーザーなら、Pro RSを選ばない理由が見当たりません

両側計測のペダル型で247g——トップクラスの軽さ

左:assioma pro rs-2/ 右:ULTEGRA

アルテグラのペダル(PD-R8000)が約248g。
Pro RSはパワーメーター内蔵なのに、上位ペダルとほぼ同じ重さです。
そして、Rallyの320gと比べると73g軽い。
ホイールと同じく回転し続ける部位なので、その恩恵はかなりでかい。

スタックハイト10.5mm——Rallyより1.7mm薄い

「スタックハイト」とはペダル軸の中心からの厚みです。
この数値が低いほど、サイクルシューズとの距離が縮まり、踏み込んだ力がダイレクトに伝わります。

「アシオマPro RS」は10.5mmですが、Rallyは12.2mmのため1.7mm低い
パワーメーターを付けながら、より純正ペダルに近い感覚で踏めます

アップデートによりバッテリーが60時間→160時間へ!

以前のバッテリー量は、およそ60時間程度で欠点と言えました。
それがアップデートにより、Pro RSの充電は「160時間」に跳ね上がっています!

この進化は、電力管理アルゴリズムをソフトウェアから根本的に書き換えた成果とのこと。
現在流通している既製品も、ファームウェア更新でこの恩恵を受けることができます。
充電の3倍近くの延長は、高頻度でライドをするあなたの手間を各段に減らします。

アシオマPro RSは、重さ・充電時間・低スタックハイトと優位性ばかり。
この値段でRallyを上回るクオリティなら、買って後悔なし。

さらにパワーメーターに13万円を出した理由

Rallyとの比較だけでも十分な理由になりますが、もう少し踏み込んだ話をします。

01

ペダリングダイナミクスで「踏み方」が数値化できる

ただパワーを測るだけではないのが、Pro RSの強みです。
Rallyと同様に、左右それぞれの「踏み方」が4つの指標で可視化されます。

  • PCO(踏み込み位置)
  • パワーフェーズ(踏んでいる角度)
  • トルク効率(パワーの有効活用率)
  • ペダルの滑らかさ

「なんとなく左膝が痛い」「なんとなく左右差がある」。
僕はこのペダリングの悩みを、アシオマPRO RSを手に入れて改善しました!
この詳細は別ページにて語りたいと思います。

02

バイクを変えても、クランクを変えても使い続けられる

クランク型やスパイダー型は、パーツ変更のたびに互換性の確認が必要です。
下記みたいな場合は、新しいパワーメーターを買うハメに。

  • ヒルクライム用にギア比を変更したい(フロントギアの交換)
  • 最近流行りの「ショートクランク」を試してみたい(クランクの交換)

ペダル型のPro RSは外してつけ直すだけ
ギアを変えても、クランクを変えても、同じペダルをそのまま使い続けられます。

さらにクランクは「ロードバイクの顔」です。
パワーメーターによっては、このクランクデザインが派手すぎるものも。
良い意味で純正デザインに干渉しないのがペダル型の強みです。

03

Qファクターがシマノ純正とほぼ同じ「53mm」に

アルテグラ(下)と変わらないQ ファクター

旧型「アシオマDuo-Shi」は、Qファクターが「65mm」と幅広でした。
体格が大きい外国人は適合できても、日本人の体格に適合できるかは不明です。
値段も抑えられますが、片側1.2cmの差は大きいです。

2024年に発売された「Pro RS」は、シマノ純正とほぼ同じ「53mm」を実現。
どのサイクリストでも自然なフォームでペダリングできます。

こんな方にAssioma Pro RSをおすすめします

旧型「Duo-Shi」の幅広に躊躇している
ブレやすい片側計測から両側計測にステップアップしたい方
膝の違和感や脚の左右差、フォームの癖を数値で把握したい方
クランクのデザインを変えたくない方

LOOKやSPDクリートに換装したいなら、Garmin Rallyのほうが使いやすい。
シマノペダルなら、これを買って困る場面はなし

購入前に知っておきたい3つの注意点

① 【注意】アルテグラからの移行はサドルを「上げる」

Assioma Pro RSのスタックハイトは「公式値10.5mm」。
アルテグラの「15.8mm」より一見低いのに、なぜサドルを上げる必要が??

これは測定方法が異なるためです。
そのため、同じ測定方法ではアシオマPro RSが若干大きめと言われています。
変更時にはサドル高を約1mm上げる調整が必要です(Rallyはさらに上げる)。

微調整とはなりますが、導入後の迷いを避けるには是非セッティングを。

参照サイト:Favero Assioma PRO RS Review – the5krunner

 クランク長はサイコンに手動設定

ロードバイクの「クランク長」は異なります。
初期設定のまま使うと、計測値がずれる可能性があります。
同期後にサイコンに手動入力する必要があります。
セットアップ時には必ず確認してください!

 160時間バッテリーはファームウェア更新が必要

バッテリーの延長はソフトウェア改善によるものなのです。
インターネット接続環境でのアップデートが必要です。
手順は難しくありませんが、購入後すぐに更新しておくのを忘れないようにしましょう。

まとめ:Assioma Pro RSは「買い」か

20万円のGarmin Rallyと同等の精度と機能を持ちながら、
重さ・バッテリー・スタックハイトで上回り、価格は約13万円。
SPD-SLユーザーにとって、これ以上の選択肢は現状ありません。

価格に見合うどころか、使うほど納得できるものです。
“ちゃんといいもの”を選びたい人は、ボタンからしっかり確認を。